生きるってなに?
久しぶりに更新するのに、重たい投稿になります(>_<)
2024年が重たい始まりだったので、これから明るいニュースがたくさん訪れますように。
⚪︎山が怖いのか?
時々猛烈に悲しくなる事故が訪れます。
生活の近くに山があるからなのか?本当にそうなのか?もう20年も山と近い生活をしているので違う生活と比較できなくてよくわかりません。ただ、山で亡くなった仲間はみんな、心の底から山が好きで山に行くための準備を疎かにしていない方々でした。それでもやっぱり事故は起き、その度にたくさんの仲間が、悲しさと同時に今一度気を引き締める、そんな瞬間が訪れます。
私はとても心配性だし、山に行くときに不安な気持ちがある時も多いです。だから準備もするし山の中で自分の限界を超えない。(これが弱さだとも最近認識しました)
「山が怖いのか?」自分で問いかけてみましたが、答えは見つかりません。
⚪︎なぜ山に行くのか?なぜ山が好きなのか?
山での時間が素晴らしいものになるように、講習を行ったり、ガイドを行ったり、自分自身も素晴らしい時間を求めて自然の中に入ります。
「なぜ山が好きなのか?」日常生活の中でも楽しいこと、美味しいこと、美しい景色…そんなことはたくさんあるけれど、山に行くと100倍くらい楽しいし、美味しいし、美しい。大きく言うと、「生きていること」を実感できる。そんな思いを共有できる仲間と一緒にいることが、とても好きな時間です。だから何度も悲しい思いをしても、それでも私は山に関わる仕事を続けるだろうし、山に登るんだろうと思います。ただ、経験を重ねるごとなのか?年なのか?年々怖さが増している気はします。
○生きるって何?死ぬって何?
山にいなくても、事故や死を目の当たりに感じることはあります。私の夫は自転車のコーチをしていますが、自転車での事故もあるしそれによって亡くなる方もいます。夫はそんな事故を防ぐための取り組みも行なっています。それを身近で見ているからこそ、「山が怖いのか」という答えが出ない気もしています。
私の子供たちは2人ともスポーツを行なっています。長男はハンドボールを全国大会に出場するレベルでやっていますが、3年ほど前、脳震盪で短期記憶をなくしたことがありました。関係ないかもしれないけど、子供たちは2人とも死にそうな状態で生まれて、医療の力を借りて無事に退院できました。
考えれば考えるほど、私たちは「生かされている」ということ。だからこそ、その意味を考えながら生きていきたいと改めて思います。1日が終わってその日を振り返った時に、後悔や反省はたくさんあります。「毎日を悔いのないように精一杯」・・・なかなか難しいことだけど、いろいろ自分に問いかけながら生きていきたいです。
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