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登山ガイド資格取得のための講習

今年は、登山ガイドの資格を取得しようと決意しました。

資格取得のためには様々な試験をクリアしなくてはならないのですが、そのための一つ「無雪期のルートガイディングの講習」を6月15日〜17日で受けてきました。

梅雨の中休み。講習前日までは梅雨空だったのにも関わらず、講習の3日間は雨に降られることもなく、晴天に恵まれました。国際山岳ガイドの長岡健一さんのもとで、登山ガイドとしての心得、ガイディングの行い方を学んできました。

ブリーフィングの仕方、ハザードとリスクの関係、プロ意識と自覚、パンフレット作成、地図読み、植生、ガイディングの実践、レスキューの方法など・・・。とても濃い時間を過ごすことができました。中でも「なぜ、それが正しいのか」をしっかり考えて行うことが重要だということを改めて認識できました。また、「自分が何ができていないのか」をしっかりと把握することもできました。

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特に私の苦手なことは、植物の紹介をすること。今回、一緒に過ごした受講生の方々は、普段から植生について説明されている専門家だったこともありますが、長岡さんはじめ、その方々の説明はとても興味深く、私の知識不足をひしひしと感じました。

植物に関しても、ただ名前を覚えれば良いのではなく、その名前の由来や花が咲く時期、植物の生息域の特徴などを組み合わせて話を聞くと、とても面白いと感じました。「興味が出てくると名前も覚えたくなるよね!」と1人の受講生が話してくれました。素敵な時間をありがとうございました。これからもたくさんの経験を積んでいきたいです(^^)

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