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Mayuko's essay 【タイプ分け™の話】サポーターじゃないけど、私は本気であなたを応援したい

「中井ちゃん!!このタイプ分け™の点数、本当に合ってる?」

新人コーチの頃、私のタイプ分け™の結果を見たMさんがわざわざ下のフロアから確認しに来ました。

今も忘れないその時のスコアは

コントローラー41点、プロモーター39点、サポーター4点、アナライザー3点

この時Mさんが手にしていたのは、私のタイプ分け™の結果が印刷された名簿。

この偏った結果は印刷されると、まるでサポーターとアナライザーのスコアが”ない”ように見えていて、システムのバグだと思ったMさんは、わざわざ確認しに来てくれたのだとか🤣

タイプ分け™は、自社(当時の勤務先)開発。

ほんのり診断のアルゴリズムを知っていたから、わかりやすい結果が出るように意識をしながらチェックしたせいもあったはず。

ここで湧き上がる疑問。

サポーターの点数がめっちゃ低い私って、コーチに向いてない・・・?

私はコーチの仕事が大好き。

クライアントと一緒に笑ったり、悩んだりしながら、
変化して、成長して行くクライアントに関わることに大きなやりがいを感じます。

こんなにもクライアントのことがスキなのに、コーチの仕事がスキなのに、
なんでサポーターがこんなに激低なんだろう・・・。

私、実はクライアントのためになりたいとか思ってない・・・?

答えが出ないまま、半ばネタのような状態で気づけばコーチ6年目を迎えていました。


魚の小骨のように喉元に引っかかっていたサポーター問題。
久しぶりの対面の研修でタイプ分け™について話しているうちに

なんだかすうっと、答えが見えたように感じました。

”サポート”には必ず、が存在する。

主人公がいて、サポーターがいる。

私は、自分のことを脇役ではなく、クライアントと対等な関係のパートナーとして捉えているのかも!

そう思ったら、クライアントとの関わりも、私がよく使う”バディ”とか”戦友”という言葉もなんだかひとつに繋がっていく気がしたのです。

サポートじゃなくてパートナー

パートナーとしてクライアントの前進を誰よりも信じる存在でありたいし、それが私にとっての前進でもある。

そうかそうか。
サポーターが4点だから人を支える気がないんじゃなくて、私が描くコーチとクライアントの姿は被サポーターとサポーターではないんだな。

本気でクライアントに価値を提供しようと思った時に、私が描いた関係性の源はここにあった気がします。

なんだかすごく納得できた感じ。

縁の下の力持ちというタイプじゃないけれど、力強く応援して一緒に走る。

これが、コーチとしてこれからも進んでいく道なんだろうな。

うん、納得。

(そのうちルミナ・スパークを通して見た私の協調性の低さと、その自己分析についてもエッセイ書こうかな。笑)


最後まで読んでいただき、ありがとうございます♥


▼ちなみに最近の診断結果はこんな感じ。

診断の値は絶対ではなく、その時の気持ちや役割によっても変化します

▼そんな私がお伝えするタイプ分け™の活用法もぜひ聞いてください:)

▼クライアントのためにもう一歩踏み込めるコーチを目指すプログラム”MMP”をリリースしました!


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