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コーチングとの出会い:振り返ると人生のターニングポイントに

気づいたら最後にnoteを書いてもう4か月。。。
コーチングに関する投稿を読んで、複数の方が連絡をくださり、noteの効果を感じている今日この頃です。残り3か月切った2021年、もう少し書くことを大切に習慣付けしていこうと思います。

再スタートの1本目は、何がきっかけでコーチになろうと思ったのか。私のコーチングに関心を持って下さる方々との自己紹介セッションで、ほぼ聞かれる話です。

20代のクライアントとしてのコーチング経験

最初にコーチングを経験したのは、20代。仕事を通じて数回受けた記憶がありますが、正直あまり内容は覚えていません。どちらかと言うと、海外のビジネススクールに入学したく、受験準備のためのカウンセリングのほうがコーチング的要素が大きかったです。自分自身の価値観や将来のありたい姿に関して、ひたすら考え、どうしてビジネススクールでの勉強が必要なのか。記憶力や理解力の向上を中心に勉強してきた私には、素晴らしいトレーニングでかつ、自分自身に向き合う習慣をつけさせてもらいました。

30代のクライアントとしてのコーチング経験

MBA留学数年後、中学からの親しい友人がコーチになるために必要なプラクティスセッションを10回受講。転職後ちょうど2年程度で、社内で次どんな仕事をしたいか悩んでいた時期でもあったので、振り返るとコーチングを受けるのにいいタイミングでした。その時は重要な意思決定への直接的なインパクトはなかったのですが、仕事に忙殺される中で毎回のセッションは唯一自分自身が何を実現したいか集中して考える貴重な機会でした。

40歳のクライアントとしてのコーチング経験

そして40代に入り、名著『LIFE SHIFT』に感銘を受けていた私は、人生のシフトを起こしたい気持ちが高まり、以前から関心があったスタートアップの世界に入るか悩み始めていました。そこで、勤務先が一部の人に提供していたコーチングを受けられるよう、上司の説得に成功しました。

会社が契約するグローバルコーチング企業が提供するコーチリストから、私が選んだのはグローバルで経営経験のあるインド人男性でした。キャリアの豊富な彼ならば、自分の抱える不安や問題意識を身構えずに言えるのではないか。実際、期待していた通り、正確にはそれ以上の結果を感じました。セッションとセッションの間もずっと彼に問われた質問を考え、言われたコメントを振り返っていました。そして何よりも印象的でかつ嬉しかったのが、彼がいつも私を励まし、側にいてくれた気がしたのです。実際は、電話でのセッションで、未だに顔を知らないのですが!

彼との6回のコーチングセッション後、私は徐々に転職に向けた行動を起こし、その半年強後に転職を決意しました。

結果として、人生の伴走者としてのコーチの存在に勇気づけられると共に、自らそのようなコーチになりたいと思うようになった、人生のターニングポイントの一つです。

現在のクライアントとしてのコーチング経験

現在、私はコーチングをしながらもクライアントとしてコーチングを受けています。今日もコーチングを受けたのですが、自分の感じていた「もやもや感」「先送りしていた問題点」の話をすると、鏡で反射して見る自分の姿がより鮮明になる感じです。自ら言葉に発することで、感情をクリアにして、認識して前に進める。コーチングを受けることがが、生活のリズムを整える一部として入り込んでいます。

ということで、私の過去から現在までのコーチングを受けた経験を振り返ってみました。私が感じるコーチングのインパクトは、改めて書こうと思います!

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