コンビニコーヒーをぶちまけて理解した経済
コーヒーは日常と共に。
コーヒーを飲むことがない日がない。家で1杯、仕事前に1杯、仕事の合間に1杯、、、。水もお茶も傍において、「コーヒー」は格別な幸せも感じるからやめられない。
昨今の価格改定に伴い、日々楽しんでいるコーヒーも「日常の嗜み」には手を出しにくい価格帯のものも増えてきた。
カフェチェーンの比較
スターバックスコーヒー
ドリップコーヒー
¥380~
タリーズ
本日のコーヒー
¥360~
ドトール
ブレンドコーヒー
¥250円~
大手のコーヒーチェーンでよく行くのはスタバ。
スタバのコーヒーのコスパの悪さったら怒れてくる。300円で買えた時期が懐かしい。ショートサイズのコーヒーで約400円も払うことにイラッとしつつも、タリーズやドトールより美味しいこともあり妙に納得されてしまう。
コンビニコーヒー
コンビニコーヒーでよく買うのはセブンイレブン。
ホットよりアイス派。
アイスコーヒー
¥120 ~
セブンイレブンのコーヒーも100円で買えた時代を経て、今や120円となっている。それでも自販機やペットボトルのコーヒーを飲むよりは、フレッシュで身体にも優しそうに感じて選んでいる。
アイスコーヒーをぶちまけて驚愕
先日アイスコーヒーを買って、蓋を開け、機械に設置する際に、手が滑って氷を全てぶちまけてしまった。
仕事で疲れていたこともあり、同じものを買い直すというのも面倒くさくなってしまい「まあ、ホットコーヒーということでいっか」とプラスチック容器をアイスコーヒーにセット。
数秒後、、、
「???」
「少なっつ!!!」
出てきたコーヒーは、私の想像ではホットコーヒー。(アイスコーヒーはホットコーヒーを氷で冷ましたものという意)現実は、ものすごく少量の(おそらくアイスコーヒー用の?)温かいコーヒー。
「あー、、、なるほど。」
「、、、」
疲れた身体にプラスチックの容器にちょろっと入った温かいコーヒーを見つめながら瞬時に分析。
「プラスチックカップ、ストロー、フタ、氷、もろもろ代を加味したクオリティの結果がこれなのか。なるほど。」
コーヒーカップの氷をぶちまけた私は、「値段相応」とは何か?という問いにぶち当たることとなった。「コーヒーを飲みたい」と思ったとき、プライオリティにするのは何か?で選択肢は変わる。
本当に美味しいコーヒーが飲みたければ専門店に行けばいいし、待ち合わせの合間に、、、ならチェーンのカフェかもしれないし、仕事の合間にリフレッシュ!という意味なら自販機がベストかもしれない。
私のシチュエーションでは300~400円で本格コーヒーが楽しめ、仕事や勉強ができるスタバかタリーズがベストなのかもしれない。そうであれば「値段が高い」というのは「落ち着ける空間代、人件費、設備投資など」にも費やしている企業のサービスが好きということに通ずる。
何を基準に「コーヒーの値段が高い、安い」と感じればいいのかは主観によるということ。その基準が明確であれば、企業の変化に対して主体的に取捨選択ができる。コーヒーという飲み物自体を楽しみたいのか、雰囲気を楽しむためなのか、リラックスしたいのか。おそらくは味自体というより、使い分ける時にシチュエーションと見合っていない場合「高い」とみなすものなのだろう。
コンビニコーヒーで、最近思っていたスタバのコーヒー高いな、、というモヤモヤまでを考察でき、引いては経済の勉強となった。
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