パニック障害 今を前向きに生きる
私なりにパニック障害と向き合った結果、辿り着いた考え方。
完治にこだわる必要はないし、全てを克服する必要ないと思っています。
完治をゴールにするから難しい。
元に戻りたい。
元に戻らないと。
そう思って、過去を生きている人が多いように感じます。
自分で創り上げた普通を手放す。
今まで出来ていたことは、実は向いていないことかもしれない。
たまたま出来ていただけかも。
今まで出来ていただけでも凄いことなのかもしれない。
出来ないなら他の方法を探そう。
出来ないことばかり数えてないで、出来ることを数えていこう。
今はそんな風に思っています。
私は子供時代、親の仕事の都合で転々としてきました。
色々なところを転々としてきたのは、世の中の違和感を感じるためでした。
ずっと同じところに止まっていると、視野が狭くなるし、違和感を感じにくい。
外に出て、世の中を知り、色々な人を見て、子供なりにたくさんの違和感を感じてきたから、普通を手放すことに対する抵抗が人よりあまりないのかもしれません。
日本では当たり前のことが、他の国に行けば当たり前ではなかったり。
都会では当たり前のことが、田舎では当たり前ではなかったり。
小さな世界で生きていたら、見えていない部分が多すぎる。
そこから抜け出してしまえば、悩みが悩みでなくなるかもしれません。
視野を広げてみると、私の出来ないことなんてきっと小さなことです。
私はパニック障害を手放したつもりではいますが、他人からはそうは見えていないかもしれません。
元の状態には戻っていないので、完治ではないと言われたらそうかもしれません。
大変そうに映るかもしれませんが、人にどう思われるかはどうでもいいこと。
自分が納得していればいいんです。
それぞれの形があっていいと思いますが、元に戻りたいと過去を引きずって生きたいですか?
自分の中のハードルを少し下げてみて。
私は出来ること、出来ないことを自分の中で折り合いをつけて、納得して今を生きています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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