写真展Tenderを振り返って
先週6/22.23に、
はじめての個展を開催させていただきました。
今回の展示に込めた想いや振り返りと
そしてこれからやってみたいことなど、
少しだけ書き残しておければと思います。
《展示概要》
mayu kawamoto
Photo Exhibition「Tender」
2024.6.22 sat - 6.23 sun 11:00-19:00
at ORANGE PARLOR
special thanks.
art direction&styling ‥ kyon
model ‥ itsuha
hairmake ‥ kotone
dress .. dtou
and each work's member.
⚪︎展示のきっかけと「Tender」に込めた想い
Tender
（tender） 形容詞 / ˈtɛndər
－ 優しい 柔らかい 寛大で愛情深い心 繊細な
今回の展示にあたり、
自分がどんな感覚やときを写真に映したいかを見つめなおしてひとつひとつ言葉にしていく中で、
自分、見てくれる人、作品に関わってくれる人、
みなさんがほんの少しでも優しく、心地よさを感じられる、そんなひと時にしたいと思い、
「Tender」というテーマに決めました。
ちょうど2年ほど前の2022年4月に
はじめて知人と行った合同写真展。
その頃から、自分の好きな「服」や「糸」や「布」の手触り感、纏うときの人の空気感を、優しく、心地よい温度感で写真に映したい、という思いと、自分の言葉やコンセプトを丁寧に考えた作品撮りをしていきたい、という想いがあり、
フィルムカメラを片手に少しずつ撮りはじめていました。
もともと服と本が好きで、
特に雑誌や写真集の紙の手触り感がとても好きでした。
なので撮った作品も印刷して触れたり
ZINEとして紙や形に残したい、という想いが強く
写真展を行うことを目標において、
約2年ほど作品撮影を続けていました。
そして今年のはじめに
ORANGE PARLORさんというギャラリーをみつけ、
ぜひここでやりたい、と直感的に思ってから
少しずつ想いが形になって
今回の写真展に繋がりました。
展示全体のアートディレクションをお願いした
デザイナー/スタイリストのkyonさんと一緒に、
私自身の写真を言語化して、展示を通して
どうみてくれる人に感じてもらいたいか考える中で、
写真に映している、普段の日々の中でこぼれ落ちそうな感情や感覚を掬いとること、
柔らかさや、優しさ、その温度感や空気感を
すこしでも感じとってもらえたら、と思い
「Tender」というタイトルやステートメントの言葉を決めていきました。
⚪︎ステートメント
日常でこぼれ落ちそうな感情や時間を
優しい温度や空気を纏った写真を通してひろえたら。
ひとつひとつの糸をたぐり寄せて、紡いでいく
わたしとあなたにとって
優しさに満ちたひと時になりますように。
⚪︎展示作品
-Tender-
- weave-
- free-
-shimmering-
- knot-
-melt with..-
-pairing-
⚪︎制作物/印刷物
ポスター
ZINE
ポストカード
ハーフサイズフォト
そのほか展示作品
⚪︎当日の展示風景
会場の様子や展示作品の様子。
⚪︎展示WEBサイト
今回2日間と短い期間の展示だったため、
展示に来れなかった方や
あとからもゆっくり作品を見てもらえたらと思い、
展示WEBサイトも公開しました。
各展示作品のキャプション（コンセプト）も一緒にご覧いただけます。
当日来れなかった方はもちろん、
来てくださった方も、ふらっと立ち寄ってもらえたら嬉しいです。
⚪︎これからに向けて
今回の展示は、
自分がやりたいことや考えていることを形にして
見てもらえる人やいつも関わってもらっている人に感謝を伝えたり、コミュニケーションの場をつくる、
ひとつの集大成でもあってきっかけでもあるなと
展示を通して感じました。
これからに向けて考えていることはふたつ。
ひとつめは、活動の軸を決めていくこと。
現在撮らせてもらっているウェディングのフォトプラン、そしてファッションブランドさんとの繋がりなども次は作っていきたい。
ふたつめは、次の展示のプランを考えながら
テーマを言語化して個人のアートワークを撮っていくこと。
次は秋とか冬とかの季節にできればいいな、と
ふわっとイメージしています。
（あくまでも今の時点でのイメージなので気が変わる可能性もありますが…）
こんなマイペースな人間ですが、
もしよろしければ気が向いたときに
活動をみてみてもらえたらとても嬉しいです。
以上、超個人的な振り返りと記録でした。
▼HP
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