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#29 囲碁棋士の賞金が低い理由と価値を上げていくためのアイディア
こんにちは。瀧真有子です。
突然ですが、囲碁棋士の賞金って高いと思いますか? それとも低いと思いますか?
![](https://assets.st-note.com/img/1709342451233-cH1lvpioo5.png)
上記は昨年の賞金ランキングの記事です。12年連続賞金王だった井山さんが、1位から陥落し、一力さんが1位になった、ということがメインのテーマで、上野愛咲美さんが女流棋士ながら4位に入ってきた、という話題も盛り込まれていました。そして1位の一力さんの賞金は1億1972万円。
![](https://assets.st-note.com/img/1709369413824-RTeOWeUEiQ.png?width=800)
一方、上記は、ゴルフの2023年賞金ランキングです。1位の中島啓太選手の賞金は1億8498万円。そして10位の石川遼選手でも、7000万円近くの賞金があります。
競技人口も違いますし、ゴルフと囲碁を一概に比較はできないかもしれませんが、囲碁のランキング2位以降の賞金の少なさが、ゴルフとの対比では顕著になっています。
囲碁界ではスポンサーが減少する中で、
「スポンサーメリットが足りない」
「世界で勝てないから、スポンサーが増えない」
などと言われていますが、やり方次第では、スポンサーに満足いただく形があるのではないかと思っています。
というわけで今回は、囲碁棋士の賞金が低い理由と、今後価値を上げていくためのアイディアについてお届けします。
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