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転職は日本経済を救う22 2020年6月 静脈血栓塞栓症、内定

23年勤めた印刷会社から、相続等で学んだスキルを買われて監査法人に転職したがJSOXブームが去りリストラ。
その後体育会系オーナー会社で一人内部監査室を務め、急成長で増員も、テレワークで管掌役員と衝突。

管掌役員に信用されていないことがはっきりした。
曲がりなりにも1人部下が入ったことだし、私がいなくてもなんとかなるだろう。
(本音では自分が抜けたら、当初は混乱するだろうと思いつつ、、)
幸い二女の就職も決まり、教育費はもうかからない。
辞める準備をしようと決意。

昔からの夢の起業も考えたが、いまだ具体性なし。まずは転職。
とはいえ59歳、ニーズがあるのか、不安。
そこでまずは知人にアタック。
印刷会社、監査法人のパートナー、転職した仕事相手、、、直接の転職口には結びつかない。
だが一人からアドバイスをもらった。
大きな求人会社と、専門性の高い小さな求人会社、2つに登録するといいと。
その通りにした。
最初は手探り。監査法人時代のクライアントが募集していた。
履歴書を書き上げ、応募したが、一週間後に見送りの連絡がきた。
やはり難しいのか、と思った矢先に、面談オファーがきた。

内部監査室長が定年退職するので人材募集している。受けないか、と。
見ると今いる会社と同業。従業員60人、売上200億、ジャスダック上場。
場所は駿河台。休日は120日。残業も少ない。
給与水準も高い。
すごくいい条件。
面接しない手はない。
すぐに面接の日が決まった。

同時並行の健康面の不調。肺が苦しく走れない。
その原因をカテーテルを入れてCTスキャンで検査。
肺に血栓があることが判明。静脈血栓塞栓症。
入院を勧められたが、日常生活には問題ないので断る。
エリキュース錠という、抗血液凝固剤を処方された。
これを朝夕2錠、一週間たったら1錠。
けがしたら大変らしい。血が止まりにくい。
走るのはしばらく自重。
立派な半病人だ。

面接は、役員、社長ととんとん拍子にお会いし、あっさり内定が出た。
なんといっても同業の一部上場企業の同職種で8年務めてきた実績が評価されたのだろう。

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