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2か月間オンライン授業を受けてみて~現役大学生の本音~

こんにちは。

新型コロナウイルスによって、授業をオンラインにする大学や、リモートワークを導入する会社が増えてきていますよね。

私の大学も例外ではなく、前期はzoom等を用いたオンライン授業をすると連絡があり、すでに導入して2か月強経ちました。

今日は、オンライン授業ってぶっちゃけどうなの!?というところを実際受けている大学生目線でお話したいと思います。


私の大学のオンライン授業

オンライン授業の形態は大きく分けると、
①zoomを用いた双方向授業
②YouTubeで動画を限定公開
③pptやレジュメを配布、個人で勉強
の3つです。

体感は①が多いです!出席は「手を挙げる」機能を使うか、zoomに記録されるログイン情報を元にして取っている先生もいます。
生徒はビデオ、マイク共にミュートにし、発言する場合はオンにする授業がほとんどですが、ゼミなどの少人数授業の場合はずっとオンにしていることもありました。

6月までは基本的に学校に入ることはできませんでしたし、図書館も利用制限がありました。
今は段階的に解除しており、特に院生は研究室に行っているみたいです。

ちなみに学費の減額は基本的にありません。しかし、家庭的に困難な場合は申請すればサポートがもらえるようになっています。


疑問点

なぜこのnoteを書こうと思ったかにも繋がるのですが、オンライン授業を受けていて不思議なのが、

「私、オンライン授業の方が対面よりも真面目に授業受けてるな…」

ということ。

私だけではなくて、周りの友達からもこの声は多いと思っています。

去年までは遅刻する、講義中にスマホ見る、寝る、なんて当たり前でした。でも今は遅刻0、スマホはちらっと見る程度、寝たことも0。もちろんレポートも忘れずに提出…。

これが自分でも不思議なんです!(笑)


考察

これを踏まえて、いったいオンライン授業の何がそうさせるのかを考えてみました。

①移動時間、準備時間の短縮
短縮、というかほぼゼロになったのですが。(笑)
今までは8時半に始まる一限に出席するために、7時半に起きて着替えてメイクして髪型整えて歩いて学校に行ってたのに、オンライン授業になったことで一分前に起きてパソコン開くだけで授業を受けられる。ベッドの上&パジャマ&すっぴんだってOK。学校に行くハードルが低く、というか最早なくなったことは大きいです。

②頼る友達を見つけにくい
絶起した時、うとうと寝てしまった時、聞き逃した時、メモが間に合わなかったと時。
こんな時に頼れるのは、隣に座って講義を受けている友達です。
時には全然知らない人にも「すみません、今なんて言ってました…?」なんて聞くこともあります。
でもオンライン授業って、これができないんです!!同じ授業を受けている人の情報は学籍番号のみ。元々同じ授業を履修していることがわかっている場合は別として、レポートやテストのときに頼れるのは自分のノートのみ…より緊張感をもって授業に臨むようになったと実感しています。

③先生たちが頑張っている
40~60代の先生がほとんどなのに、慣れないzoomでの授業を頑張っているんです…本当に…
もちろん最初はミュートし忘れて大声で話す生徒に授業を邪魔されたり、逆に自分がミュートになっていることに気付かず話続けていたり、画面共有するたびに固まったり、ブレイクアウトルームの時間が超短かったりと、全てがうまくいっていたわけではありませんでした。
でも、慣れていないのはもちろん私たちも同じで、一緒になって「どうやったらなるべく対面に近い形で授業ができるのか?」を試行錯誤しながらこの2か月間進めてきました。
そんな先生の頑張りを見ていると、「それに応えたい」「協力したい」という気持ちが無意識に生まれたのかな、と思っています。


まとめ

以上、まだ私も結論に至ったわけではありませんが、今の時点での考察を残しました。

私はオンライン授業最高!ずっとオンライン授業にしてくれ!派です。(笑)

まあ文系なので今のところ不便な点が思いつかないというのもあります。実際に理系の実験が必要な方は困っているみたいですね。そして一年生は新歓もなければ友達もできず、という状況で本当にかわいそうです。少しでも早く元通りの状況になればいいな~と思います。

Mayuko







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