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#1:ワーママ🇬🇧駐在への道:準備編①

駐在の決定

「まゆみっこさん、駐在の場所が決まりました。ロンドンです。」
出産前から親子駐在をプリンシパルに希望していた私(気が早い)。気が付けば最初の希望から出産をへて既に7年がたっていた。

ロンドン!!!
これまでの自身の海外経験は、前職ではカンボジア・ガーナ、現職の出張先もフィリピン・インドネシア・台湾・香港など、新興国がほとんどであったため、欧州駐在であることに少しうろたえた。

新興国ではナニー文化が当たり前だったけど、欧州ってどうなんだっけ・・?
「まゆみっこさん、お子さんがいると思いますがどうしますか?」
そう聞くプリンシパルに私は、瞬時にこう答えた。
「なんとかします。」

準備が始まる

というわけで、ロンドン駐在が決まりカウントダウンまで3か月。
これまで時短でワンオペワーママを経験してメンタルが潰れかけたので、怖くて仕方がなかったが、行きたかったのでクリアしないといけない・・・!
というわけで、準備事項を洗い出す。

子どものケア

ナニーさんはいるのか
・学校はどこにするか、どんな学校があるのか
・どのように入学願書を出すのか
・どの学年になるのか
・学費はあるのか
学校の学期や1日のルーティンは何か
おうち英語もやっていないけど、大丈夫か
出張時はどうするか

住居

・ロンドンのどこに住むか
・日本人コミュニティがよいか
・アパートがよいか一軒家がよいか
・日本人でもかかりやすい医療機関は近くにあるか
・出張・通勤でアクセスのよい街はどこか
・町の規模はどれくらいがよいか
・治安のよい場所はどこか

仕事

・自身の英語のスキルアップを3か月までにどう上げるか
・在宅は可能か
・出張があるか
・同じく母子のみ駐在しているケースはいるか、どのようにやりくりしているか

そう、夫は来ないのである・・・

あくまで子育てと仕事を両立した働き方を駐在で可能なのか?が今回の記事のテーマである。そのため、典型的な駐在メンズと異なり奥様方に生活サポートはできない。
そう、夫は日本に居残りなのである。
これまで海外駐在を見越した転職活動もしていたが、どのケースも母子家庭で帯同しているケースに出会えなかった。また、過去にカンボジアにて母子のみ駐在しているご家庭もいて、それはそれは大変そうだったので、かなり今回はチャレンジな駐在であり、またそれを子どもに強いることも駐在まで数年悩んできたポイントだった。

後に私の母子駐在の決断は間違いではなかったことを認識するが、その話はまた後ほど。

というわけで、次回はどのように駐在準備を進めたのかを紹介です。
迷わず行けよ、行けば分かるさ。まゆみっこでした。

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