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育休から復職したら言葉が出なくなってた件

どうも、まゆみっこです。

現在2歳娘、3歳息子の母親業をやっています。初の投稿ですが、本noteの目的は、ママたちの心理的負担を軽くする、です。

今日は「育休から復職したら言葉が出なくなってた件」です。

■2年も育休をとっていた

休職前は、バリキャリなタイプだった。コンサルティング会社で勤務していて、お客さんの目の前で話すのが得意だと自覚していた。多ければ50人規模でも難なく話すことができる。しかも、自分の言葉に落として、分かりやすく説明するのが得意だった。

評価も研修でも、プレゼンテーションが得意とまでされていた。

それから、妊娠が発覚して出産。育休中にも予想外に第2子にも恵まれて、結果2年も育休をとっていた結果…。

頭が豆腐みたいになった。

知ってた?産後は母体がパワーセーブするらしく、計算能力やらが衰えるんだって。加えて、2年間、ひたすら「ばぶばぶ」「あぶあぶ」「そうですか、ウンチですか」「はーい、パイパイですねー」なんて、赤ちゃん言葉をひたすら発していた。

もう一度言う。頭が豆腐になった。

■そして復職

こんな状態で復職した。

なんていうかね、もう情報量が多くて耐えられないんです。同僚たちが話しているスピードが速すぎてついていけない。頑張って聞くので精一杯。

Oh my..。私は育休中何をやってたんだ。うん、子育てしてた。

そんな私を復職と変わらぬ状態のポジション・業務内容につかせてくれた上司たちには、本当に感謝しかないのですが。やはり業務に響く。

いざ、客先で話す際。

全然整理して話せていなかった。お客さんの反応も良く分かっていなかった。さっぱりだった。お客さんもさっぱりな顔をしていた。みんなさっぱりな顔をしていたのだった。

「まゆみっこさん...。準備したんですか?」

そう上司にも心配される始末。

言葉が出てこない。あの時瞬時に頭の中でイメージできたロジックがまったく出てこなかった。

それから、私の評価上の弱みは「プレゼンテーション能力」に降格したのだった。

■あの時何をしていたんだっけ?

まてまてまて。当時の私はなぜ出来ていたんだっけ?何が今足りなくなってる?足らない頭で考えてみた。結果、こんな感じだった。

・今回は何を目的とした話なのか、の大前提が抜けていた。
・結論→具体といった、ロジックが欠落していた。
・分かりやすく相手の立場に立って話す姿勢が欠落していた。
・ストーリー立てが欠落していた。こういう流れで、お客さんはここを気にするから、こう話すといった、イメージが全くもって欠如していた。
・圧倒的に準備が足りていない。準備の時間を割けない。

言葉が出てこないのではなかった。ビジネス上のコミュニケーション方法を忘れていたのだった。

そして最後の準備時間。

そう、私は客先のプレゼンでは英語がほとんどで、それこそ徹夜で台本書いて、暗記して、リハーサルをして、何度も何度もこの話し方でいいんだっけ?私自身がこのポイントを理解してる?といった、推敲に推敲を重ねて、メンタルでお腹が崩れるくらいやってた。

そりゃ、できているわけだよ。圧倒的にかける時間が違うもの。

復職後でも時間は作れる?

私、復職後は子どもを21:00に寝かしつけて、都度授乳しながら深夜00:30まで仕事を家に持ち越してやってたけど、無理だったよ。(ちなみに5:00に子どもたち起床。夜中3時の授乳もある。)

14時間ばりばり働いてた私、さようなら。今どんなに逆立ちして頑張っても、9時間勤務が限度だよ。

■あの時の働き方は諦めること。大事なエッセンスだけ拾う。

諦めるって、「明らかに見極める」という仏教用語なんですって。

ネガティブな用語に感じるけど、めちゃくちゃポジティブに使いましょう。

諦めましょう!!

では、何だったらできる?

・目的志向
・伝わるか

ぶっちゃけこれだけで十分です!
資料作りも最低限でOKです。

相手に伝わるかだけ、意識しましょう。そのための目的志向です。

困ったらフォローを入れてもらうよう、不安な点等、同僚や先輩に根回しだけはやっておきましょう。

■まとめ:うまく話せなくても大丈夫。ゼロからやり直そう。

というわけで、復職したワーママの皆様へ。営業職、カスタマーサービス、コンサル職等、お客さんと話す機会がありますが、前とうまくいかなくても大丈夫。

ゼロからやり直す気分で、やきもきせず、焦らず1つずつやっていきましょう。

まゆみっこでした。

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