娘がママ離れしていく工程が愛おしい
どうも、まゆみっこです。
娘が今月4歳になったのですが、今日は珍しく「パパと寝る！」と一度も私のところへ来なかった。
かつて私と娘は一心同体と言えるほど、いつも一緒にくっついていたんだけど、不健全なところもあった。今は、いい感じのママ離れだなと感じた今日。そんな記事です。
0歳～1歳：夜泣きする瞬間が分かる
0歳～1歳は、授乳があるので物理的に密着なんだけど、実は脳内も密着していた私たち。
変なことを書いてしまうようだけど、娘が泣く瞬間が分かる私だった。夜中クタクタになって娘と一緒に寝るのだけど、娘が泣く瞬間、夢の中でヒュッとジェットコースターが落ちるような感覚が襲って、目がバチっと開く私。
その瞬間、娘が決まって泣くことが多かった。
獣か私。それか、文字通り24時間体制で脳内が育児モードになってたのか。
逆に娘が眠い時は、さっきまで目が冴えてたのに、容赦なく睡魔が襲ってくる。もはや私の脳内が娘に浸食されつつあるようで、何この感覚・・？ってなることが多かった。
育児してて、そんなことってありませんか？私だけなのか？
2歳：怒るほどくっついてくる共依存
ワーママで一番つらかった時期だった。
夫が地方駐在の中、年子育児をワンオペし、寝かしつけたら深夜1時まで仕事するのが常だった。正直、心身共にアレだった。詳しくはここに記す。
実は、とある研究で、虐待された子どもは親から離れるどころか、くっついてしまうという結果も出ている。
生まれて2、3年しか経っていない子どもたちに怒鳴り散らす、時には手も出てしまうという毎日だった地獄のワンオペ生活。虐待まではしてないが、かなり危うい線をいってたと、自分で思う。
結果、娘はどんな時も私にくっついて離れないようになってしまった。私も反省して娘にごめんねごめんねと、抱きあって寝る毎日だった。今考えたらDV野郎の類じゃないか、私。まじで恐ろしい。
そして共依存の母娘が誕生した。
3歳：寝かしつけはパパと寝るけど、翌朝私の布団にいる
コロナになって、夫が地方駐在からリモートワークに切り替わった頃だった。この頃から、ときどき般若みたいな成仏しない気持ちが噴き出るものの、私のメンタルは次第に落ち着いてくる。
落ち着いてきたら、娘は少しずつ離れるようになった。パパと一緒に寝る・・！とフラフラとパパの布団の中に潜るようになっていった。
とはいえ、夜中に「ママどこ・・？ママ・・」と私の布団の中に明け方インしてくる。娘の体温が温かくて、気持ちよく二度寝をした。
もう夜泣きもほとんどしないし、私も夜泣きと同時に見るジェットコースターから落ちるような夢も見なくなったし、寝る前の牛乳も1、2回に減ってきた（漫画は2歳児の娘）。
4歳：丁度良く離れてきた
そして4歳になりたてだけど、ワーケーションでお互いの実家を子どもたちを連れて2週間ずつ滞在したのだけど、夫の義両親の元に行っている間は、私は一人暮らしを満喫できた。
特段ママが恋しいと泣くことは一度もなかったようだけど、娘はあわせて1か月、ずっと毎晩寝る前にこう呟いていた。
本当は、ちーちゃんは、ママとパパとお兄ちゃんとちーちゃん、4人一緒がいい。4人一緒で寝るのがいい。
そうして、今家族一緒になって、彼女は好きな時に好きに寝るようになった。今日はママだけど、今日はパパみたいな、自由に離れたりくっついたりになったのだった。
まとめ：いつか離れてしまうと思うと、くっつきたくなる
心身距離が少しずつ離れつつあるのだけど、ずっとずっと娘と一緒にいたから、抱き心地というか密着した感じがむしろ恋しい私。むちむちふわふわしてるけど、髪の毛はサラサラして、なんだか慈愛たっぷりな顔で、私の頬をちっちゃい手で撫でてこう言うのだ。
いいのよ、ママ。ゆっくりねててね。
こうして、いちゃいちゃして寝ることもなくなるんだけど、離れていく工程を振り返ったら、寧ろ健全さしか感じなく、お互いの成長に愛おしさも感じたのだった。
でもでもでも。あーせめて、このちっちゃい手を握れる時に握っていよう・・。すきだー！まゆみっこでした。
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