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「いつか来る」が明日やってきたとして、あなたは、戦えますか?




突然訪れた仕事上の混乱。予測できたことで準備もしていたけど、いざ起こってみるとなんにもできなかった。それくらい急に来た。

今日の混乱の最前線で戦っていたのは同じ部署で同僚の兄やんで、混乱の中でもなんとか事態を進展させようと、様々な対処をしていた。この混乱を予測して具体的な準備を誰よりしていたのは兄やんだから、必然、結構兄やん頼りになってしまった部分が大いにある。そのため、兄やんはすごく大変そうだったけど、間違いなく「いてくれなければ困る人材」だった。


兄やんがなぜそこまで具体的に準備できていたかと言えば、未来への解像度が高かったからだ。具体的に今後どうなっていくのか、どんな準備が必要なのか、くっきりイメージできていた。

アンテナを高く持っていて、情報を集めていたから、今後どんな風に動いていくのかイメージできていた。だから、必要なものもわかっていたし、そこに足りないものについてもわかっていた。そんな風に準備していたから、急に訪れた混乱の中にあって、兄やんは戦えていた。私なんか、手も足も出なかった。

兄やんとは結構話すから、兄やんから何度も話は聞いていたのに、それでも結局やってみようとしていなかった私は、見えていた気色が全然違ったんだなぁ、と兄やんの背中を見ながら思った。


「いつか来る」がいつ来るかわからないから、すぐ来ると思って準備しないといけないって、わかっているはずのことだ。このコロナ渦で、それまでの常識がすごく変わったことを、私たちは身をもって感じてたはずなのに、それでもやっぱり、このままの日常が続くとどこかで思ってしまう。

情報を集めれば集めるほど、きっと解像度はあがっていく。だから、きっと私も情報を集めていけばいい。それだけのはずなのに、いろんなトピックが生活にはあふれていて、すべてのトピックを追いきるなんてできない気がしてまう。何かと情報が手軽に集められる一方、方針を持たないで情報の海に飛び込むと結構おぼれて窒息する。


「いつか来る」ことを考える。

そのときにどうなっていたいかを考える。そのうえで、初心者の頭で考えた発想を、かなえられるか調べてみる。


同じ武器が持てなくても、誰かとは違う武器を持ちながら、まずはそこから始めていくしかない。私たちの日常が続く保障はどこにもないけど、それでも私たちは日常を過ごしていく必要があるのだから。

戦っていかないといけないのだから。


(書いていたら、私の中のケイティ・ペリーが歌いだしたので、リンクを貼っておく。奮い立って一緒にがんばっていこうよ兄弟)





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