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弱気なわたしへ。迷ったらSixTONESへ立ち返れ

自分が信じきれないそこのわたし。今すぐこれを最後まで読みなさい。
そしてその後SixTONESを聴きなさい。そしたらきっと、また元気になるから。

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まず最初に。
京本大我というTHE美な綺麗な顔がゴリゴリ曲に馴染むのは「SixTONES」だからだし、ジェシーというTHEアメリカンなミックスな人が馴染むのはSixTONESだからだし、バチバチタンクトップにゴールドアクセのゾロ(SNSでは湘南乃風と言われた)な森本慎太郎が、キャップHIPHOPの田中樹が、サブカル松村北斗が、単体ではほっこりな髙地優吾が、違和感なくゴリゴリな「アンセム」をパフォーマンスできるのは、彼らが自分たちで「SixTONES」を作ってきたからだ。

元々KAT-TUNの楽曲をよく歌ってきたSixTONESは、細身スーツが似合いそうなかっこいい曲が多かった。ちなみにKAT-TUNはシングルのA面曲の衣装には帝王感の似合う曲やオシャレセクシー系を持ってくるグループだと思っている。
SixTONESは、二番煎じだと言われることもあった。

SixTONESのデビュー曲のImitation Rainやその後のNavigatorは、同様にすっきりしたジャケットの似合う曲だった。スマートでカッコよくて、色は黒ベースに差し色。SixTONESの個性がバラバラで、ズボンを下げるわ衣装の協調性ゼロだわのパンチの効いた曲もアイドルらしいキラキラした曲もロックな曲もあることを、ファンは知っていた。だけどそれは、1曲の中でのキリングパートー強烈な印象のパートーのような、そういう一面もあるよ、という部分だった。

デビュー前から、ライブの1曲目に誰も知らない新曲を解禁するようなグループだ。いつだって自分たちで考えて、チャレンジングに攻めるのがSixTONESだと私は思っている。

今日1月15日のCDTVのパフォーマンスで、「アンセム」「ABARERO」を披露した。世の中にもし、「SixTONESらしさ」というものが少しでも根付いたとしたら、それは「こっから」なんじゃないかと思う。等身大で少し泥臭い、力強いメッセージソング。治安のちょっと悪いヤンチャで楽しそうなにいちゃん達。
(その後ミステリードラマのタイアップで「CREAK」をリリースしたし、むしろファンに馴染みのあるのはこちらのタイプだったかもしれない。)

正直、世間の「SixTONESらしさ」評には、大いに私の願望が入ってるけれど。

「ABARERO」はそんなSixTONESが、自分たちの「攻め」の部分を色濃く強く出していて、「こっから」は泥臭いドラマとのタイアップで生まれたもがく自分にフューチャーしている。
「アンセム」では勢いとともに「前例なんていらねぇ 俺が新生」「理想と現実の距離を1歩ずつ埋めるノンフィクション」「何度でも何度でも何度でも挑んでいたいんだって」「間違いでも場違いでも勘違いでも止まる気ないんだって」と力強く歌っている。

そして、今のSixTONESは、そういうメッセージを歌い続けていると気付く。

全身で全力で、前へ前へ。他力本願じゃなく自分たちで。うまくいかなくてもそれすら道の途中で。順番通りじゃなくてもお予定通りで。
この仲間と。間違ってなくて、他人の目なんか気にせず暴れてやればいい。
立ち上がる方法はもう知ってる。声をあげて前に習わずに自分たちの信じる道を行け。俺たちはいく。自分たちが信じた道を。止まる気なんかない。何度でも挑んで、振り払いながら。

それがSixTONES。
スーツの似合うおしゃれな曲も、オーバーサイズのゴリゴリも。夏の浜辺の陽キャパーティーピーポーも。どんな顔だって自分たち。
ジャンルにこだわらずに、良いと思う音楽をやる。
裏で弱気になったって、ステージに立てば王者。


そんなパフォーマンスを見て出てくる言葉は、「ああ、なんてかっこいいんだろう。」それだけだ。

ずっと遠くを見据えながら着実に進んでいることが、こういう作品でも伝わってくる大きくて根の真面目な6人。
不安なこともたくさんあるのに、弱きになることもあるのに、それでも確かなものを作り続けて進んでくれる6人。

なんてかっこいい人たちだろう。
それだけで背筋が伸びる。私も、このグループのこのパフォーマンスに恥じない人でいよう。

そう思える。

いつか迷った時の私へ。

2024年もきっと、SixTONESは進みます。
だから私も、自分を信じて進みましょう。

テレビの前で背筋伸びた私より。




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