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はじめの一歩を踏み出したことを続ける技術 〜行動変容〜

こんにちは!行動習慣コンサルタント冨山です。

前回のノートでは、はじめることの大切さを伝えています。何回かはじめの一歩の踏み出し方と、小さな行動の大切さを書いています。

決して忘れて重複しているのではないですよ!笑

わたし達は、繰り返し情報を目にすることで「行動」に起こしやすくなると言われています。これは、行動変容理論の中でも科学的に効果があると証明されています。

まさに何回もターゲット広告を見ると、その商品が欲しくなってくるという行動心理認知の状況と同じですね。

そうなんです!

この応用行動分析学の理論は、この学問をご存知の方は医療従事者や専攻した方になりますが、わたし達が暮らしている社会の中で「仕組」として日常に溢れているですよ。

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今回は、はじめてから「続ける」をテーマに技術を紹介していきます。

わたし達が目標設定をする上では、期限を”明確化“にし内容を“具体化“することが大切だとお伝えしています。その具体的な行動を続けていく為には、その行動の後に報酬(リワード)が得られるか否かで”続ける“か”諦めてしまう“かの分かれ道です。

これは応用行動分析学で、『ABC理論』という学問で説明することが出来ます。

A(Activating event):先行条件

B(Behavior):認知と行動

C(Consequence):結果条件

このAという先行条件は、環境や出来事のようなことです。わたし達は、何か不都合なことが起こると環境に目を向けます。

このABC理論の考え方は、あくまで「A」は出来事という状況であり、大切なのは「B」であり出来事に対する認知と行動によって「C」の結果に繋がるという説です。

わたし達は、家庭の中や職場の中で環境を作る事が出来ます。しかし、社会環境を作ることは難しいと言われているのは気候や気温を変えることhs出来ないですよね。

その「A」という出来事を踏まえて、どのように「B」の認知をして行動を起こすかは、自分で選択することが出来るという訳です。あまり環境のせいに出来なくなりますが、ここで大切なのは不安な環境に遭遇しても立ち止まる必要はないということです。自分の解釈で判断をして、行動を起こしてからが継続するか否かでは大切になります。

ここでABC理論の解説が長くなりましたが、今回のテーマである続ける技術の話に戻りましょう!

自分が手に入れたい目標を設定したとします。

例えば、わたしを事例に紹介していきます。

A(Activating event)

・子供が2歳で朝と晩に語学学習することが難しい

B(Behavior)

・朝の登園中の15分間でNHKWORLDのアプリを立ち上げてListeningをする

・帰宅後に料理を作る間に30分間でYouTubeの英会話動画を聴きながら真似してspeakingをする

C(Consequence):結果条件

・自分が出来た日にはアプリの管理ツールで◎印を付ける

・平日週に3日以上達成したら土曜に好きなタピオカドリンクをカスタマイズする

続ける技術で大切なのは、この『C』であり結果に繋がるご褒美設定(リワード)になります。これは、プロンプトとトークンという手法になります。

自分に対して、満足感と達成感があると行動を続けることが出来ます。そのため、あえて目標を見える化して行動を記録したり、ご褒美を設定することが大切になるということですね!!

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今回は、応用行動分析学の理論を交えながら紹介させて頂きました。少し難しいと感じた方もいらっしゃると思いますが、日常の中で実践に置き換えていくことが何より重要です。

うーん、難しいからやめた!!

というよりは、よく理論のことは分からないけど、環境のせいで目標を諦めていたけど、自分で小さな行動に置き換えて、それに対してご褒美を与えてみればいいなら”やってみようかな〜“という想いで十分です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!ぜひ理論を交えての内容も読んでみたいと感じたら、”スキ“や”コメント“を頂けたら嬉しいです。

では!また別のテーマでお会いしましょう〜。



冨山真由 @行動習慣コンサルタント 人の感情ではなく「行動」に焦点をあてる教育を実践している。 企業講演の実績は、年間120社累計30,000人が受講。書籍は、7冊10万部超えている。 公式HP:http://mayu-tomiyama.com/