18歳から資格支援はじめました④〜母子分離〜



始めて一か月が経ちました。
どういうものかと言うと、
おめめどう®︎さんで作られた巻物カレンダー。

一般的な7日間が縦横に並んでるのではなく
横に一直線に1日〜31日まで並んでます。

目線の追い方が左から右の真横のみ。
日にちの距離感と流れがわかる。



これまで正方形のカレンダーは
「○日はどこ?」と訊ねると指差しますが
「今日は何日?」ときくと差せません。

数字は理解しても
カレンダーの読み方が分からない。

どうすれば正方形のカレンダーを読めるようになるのか手帳を使ったり試行錯誤してました。



おめめどうさんの話をきいて
カレンダーに求めるものは本来なに?

一般的な形のカレンダーを理解する事ではなく
一目で今日がわかり過去未来の予定がわかる。

誰かを頼るのではなくひとりで分かる。

その方法は何だろうが大切でした。


わが家の巻物カレンダーはリビングに貼ってる。

息子と私と2枚貼り
同じ予定があってもそれぞれに書き込み、
お互い流れる時間は別物だと分かるため。

そして息子の部屋に貼ると「やらされてる感」満載。
家族のものとして扱います。

最初の2週間は見向きもしない。
その後チラチラ見てるのわかります。

息子に合うかどうかは分からないけど
嫌がらない、存在が負担ではない。
既にリビングに馴染んでる。

それはいい感じじゃないかな。




予定を訊かなくなりました。
大きな変化!

それでこちらはグッと我慢すればいいのに、
大事な予定のとき「分かってるかな…」と
口頭で伝えてしまいます←NGです。

こちらの我慢が母子分離の先を左右しますね。

息子の行動に気にも留めなくなるのが
母子分離なんでしょうね。
あんな日もあったなーって。



会話での予定のコミュニケーションがいいと
その思い込みは息子にとってはそうではなかった。

誰かに確認しなくても
自分の頭で把握できる方が負担にならない。

日にちや予定の確認のコミュニケーションが減ると
今度は違う会話のコミュニケーションになってくかな。

そんな想像をして確認をしない喜びになりました。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?