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わたしの好きな甘いお赤飯の話 / 1ヶ月書くチャレンジ Day19

晴れの日に食べるお赤飯。
普通、お赤飯と言えば小豆の入ったごはんを思い浮かべる人が多いだろう。

けれどわたしの常識では、お赤飯と言えば甘納豆が入った甘いごはん。

何かおめでたいことやお祝い事があったとき、母や祖母が作るお赤飯は決まってこの甘納豆のお赤飯だった。

もちろん、わたしの住んでいる地域では、スーパーなどで売っているお赤飯も甘納豆入り。

そう、北海道ではお赤飯と言えば、小豆ではなく甘納豆の入った甘いごはんなのだ。


わたしはこのお赤飯が大好きだ。
ごはんの温かさで甘納豆のまわりの砂糖が溶けて、そのまわりの特に甘くなったごはんの部分がたまらない。

食紅でつけた人工的な赤も、なんだかめでたくてテンションが上がる。

ただ、同じく甘いごはんであっても、あんこでつつまれたおはぎは苦手だ。


もちろん小豆のお赤飯も食べたことはあるし、こちらのほうがお赤飯の「常識」だろう。

でも、ふと、この甘納豆のお赤飯が食べたくなる。

わたしにとっては、甘いお赤飯が「常識」なのだ。



「書く習慣」の1ヶ月チャレンジ、Day19は「自分があまり賛成できない常識」でした。


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