わたしが一人でゆっくり眠れるようになったとき。/1ヶ月書くチャレンジ Day3
「書く習慣」の1ヶ月チャレンジ、Day3は「今1番やりたいこと」。
それはズバリ、朝までぐっすり熟睡すること。
2人の息子を妊娠出産し、子育てし、いま母になって4年半ほどが経過した。
朝までぐっすり眠ったのは、片手で数えるほどではないだろうか。
子どもと一緒に寝るというのは、想像以上に過酷だ。
それは妊娠中から始まっていて、お腹が大きくなると仰向けで眠れない。
出産が近くなると、夜中に何度も目が覚めるようになる。
いざ出産すれば、昼夜問わず3時間おきの授乳に夜泣き。
泣いていなくても生きているのか心配で、夜中にはっと目が覚めたりもした。
幼児期になってくれば夜中に泣くことは少なくなるが、それでも0ではない。
子どもは寝相が悪いとは言うが、これは本当で、夜中に眠りながらごろごろ動き回る。
どうしてもこれが気になり、必ず目が覚めてしまう。
片方の布団は夫が一人きりで優雅に眠り、もう片方の布団はわたしと子ども2人と次男が持ち込んだぬいぐるみとおもちゃと…、定員オーバーである。
いい加減、一人でゆっくり眠りたい。
けれど、わたしが一人でゆっくり眠れるようになったとき。
そのとき、きっといまの子どもたちはもういない。
そのときにいるのは、立派に成長した子どもたちで、自分から「一人で寝る」と言い出すのであろう。
一人で朝までぐっすり熟睡したいけれど、小さくて愛おしい子どもたちに会えなくなるのも寂しくて、けれど大きくたくましく成長した姿も待ち遠しい。
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