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メモを商品にできるひと

昨日電車のなかでホリエモンの獄中生活をつづった本を途中まで読んだ。

そのなかには、獄中での服装・食事・仕事などについて事細かに記載されていた。

その本の構成は、〇月〇日と日記形式で進んでいく。

獄中でホリエモンはメモをびっちり書いて、それをスタッフに渡して本にしたようだ。

この本を見て、生活についてつづったメモが本という商品になるということが凄いなと感じた。

それが実現する背景には、ホリエモンが影響力を持った人物であることやテーマが人の興味を引き付ける獄中生活であることがあるけれど。

この2つの背景のなかでも圧倒的に前者のパワーが強いように感じる。

もし一般人が特殊な環境についてのメモを残したとして、発信方法は、ブログや自ら行う電子書籍出版だと思う。

そうすると、同じような経験でもやはり有名な方が出した本よりもひとの目に触れさせることのハードルがあがる。

そう思うと、知名度はどんな商品を売るのにも武器になるなという当たり前の考えにいきついてしまう。

知名度を上げることこそとても難しいことであると思うが。

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