読書のすすめ

 今年に入ってからというもの、新型コロナウィルスの蔓延により、生活様式の変容が必要となり、私自身も看護師という職業柄外に出る機会は軒並み減っている。それにより、仕事以外は自宅で過ごす時間がコロナ前と比較してかなり長くなっており、どーせなにもできないなら、せめて読書をたくさんして、様々なことへの知見を深めたいとのことから、月20冊というノルマを決めて、読書をしてみることとした。


20冊読む中でのルールとしてはこうである。

①ジャンルを問わずなんでも

②読みたい本は翌月もう一度

③じっくり読み込むのではなく、理解度30%程度を目標に、ざっくりと読む

ということとした。

手当たり次第読み、興味を持ち、理解度を深めたいものは来月にじっくり読み、理解度70%程度を目指したい。


 今月の捌くような読書で注意したことを振り返ってみたい。まずは本を選ぶ段階だが、私は必ず本屋に足を運び、内容をパラパラとめくり、はじめにと目次を読んだ上で、面白そうだなと思う本を選ぶようにしている。特に目次は大事であると思う。勝負はそこで決まると思ってよい!あとは文字の構成や文章との相性、見やすさなどをみて買うため、ただ読む分にはハズレはない。しかし、中身を読み進めるとなんとなく文との相性が悪かったり、前にも読んだような内容だなぁということが度々あるため、そういった本は流し読みして、サッと切り上げ、メルカリにする(笑)。逆に気に入った本はKindle版で購入し、永久保存版としている。カーネギーとドラッカーがこれにあたる。

 本を月20冊読むという目標は、多読初心者の私にはハードルが高かったが、本の読み方というものを教えてくれたため、価値あるチャレンジであったと思う。また20冊も用意するとなると、同じ内容では飽きてしまうため、敢えて別のジャンルを選ぶようにしたことで、ふだん自分が関わらない分野の知識も得ることができた。そういった意味でも、好きなものを好きなように読むのではなく、ノルマを決めて、事前に読む本も決めて、計画的に読書をすることは多くの価値をもたらすのではないかと思う。これをご覧になっていただいた方には是非一度チャレンジしてみていただきたい。


 次回は20冊を読み終えての感想と次のステージ(理解度70%)を目指す本についての考察を書いていきたいと思う。



 みなさま、コメントよろしくお願いします。

#読書 #読書女子#読書好きな人と繋がりたい


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