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面接前にメンタルが崩壊した時の話

最初はタイトルは、YOASOBIの夜に駆けるの歌詞から「もう嫌だって疲れたんだ」にしようと思ったんですがシンプルに。

無職生活が続いており、メンタルが崩壊してしまいました。

きっかけは、転職エージェントさんから、先日の面接のフィードバックをいただいた事でした。フィードバックの内容は至って正当な物であると思います。
ですが、WEB面接20分前にゴミ出しを済ませて、玄関で靴を脱いでいて、もうだめだ、とメンタルが崩壊してしまいました。また失敗するだろう、先方の人事の方のお時間を無駄にしてしまう結果になるだろう、と思いました。とにかく、できない、できない、できない、と思ったことを覚えています。
とはいえ、できなくても9時半から面接のお約束はしているので、髪をセットする必要があります。泣きながらドライヤーで髪を乾かし、とにかく面接を受けないといけないから化粧を直して涙を拭いて面接に臨みました。
(まさかドライヤーしながら泣いている人の絵が世の中にあるなんて思わなくてびっくりしました)

繰り返しますが、エージェントさんに問題がある訳ではありません。勝手にトラウマを発動させたのは自分であって、向こうはそんな私を傷つけようとかそう言うつもりはないのです。むしろ親切で、業務の範囲を越えてサポートしようとしてくださっています。とても感謝しております。
緊張していると良くないと言いたいだけだと言うのもわかっているし、人格攻撃をしようとかそういうことではありません。まず、私の人格を攻撃しても、エージェントさんには何のメリットもありません。この辺りは、私も全て正しく理解しております。

トラウマの内容

ですが、トラウマになっている出来事があって、それを思い出してしまいました。こうなると浮上する方法はありません。前職でパラハラ上司に、「笑顔を見てるとイライラする」「声が不快だ」「受け答えができないから、首からその旨を書いたカードをぶら下げなさい」「人に不快感を与える」と言われて、頭がおかしくなりました。
全てこちらが改善しないといけないことです。言い方はともかく、相手の言うことが正しいことです。
相手の受け取り方なので不快感を与えていることは事実だから、そう思われているならこちらが改善しなければなりません。
しかし、頭がおかしくなってしまった私ともう1人3歳上の先輩(もパワハラを受けていた)を、当時の副所長や人事部が心配して転勤できるよう助けてくれたことも事実です。余談ですが、先輩なのに泣きながら営業車に乗っているところを目にしてしまったことが忘れられません。
指摘される側に指摘されるだけの落ち度と問題があるとはいえ、パワハラ上司のやり方は度を超えていたと言えるでしょう。

正当性のある評価をしようもないことを
アピールポイントにしなければならない危うさ

そもそも、恐ろしいことに私へのこの辺りの評価は両極端です。
前職のパワハラ上司は「声が不快」と言っていましたが、他の人からはこの低い声が「落ち着いている」「安心感がある」というポジティブな評価を受けることもありました。
前職のパワハラ上司は「笑顔を見ているとイライラする」と言っていましたが、そもそも前職の採用試験で人事の人は「笑顔が良い」と言っていました。
こうなってくると個人の性癖や好みの問題ということです。
一定数嫌われるのは仕方ないかな、と思います。ゲームのように数値化されないため、アピールポイントにするのも本当は適さないと思います。

しかし、女性であるため、ニコニコと愛想も良く容姿も良く、笑顔も良いと言う点は必須ポイントにされていて、結局容姿が全てということに今更気がつき愕然としてしまいました。
容姿が悪くてもニコニコしていればいいという意見もあるかもしれません。楽しくないのに笑えませんとかいうつもりもありません。
明るい人間ではない人気者でもないインキャながら、それでもちゃんと頑張って人付き合いとかしてきたつもりだけれど、努力が全然足りないことがわかりました。もっとやらなきゃ、と思いつつ、もうできない、できない、できない、という状態に陥っています。

もちろん、仕事をする上での能力も必須ですが、能力はどちらかと言えば大前提です。面接の前に職務経歴書が語ってくれて、だから面接に呼ばれているのです。
結局第一印象の悪い人間なので、どんなに頑張っても不採用になるようです。

どんなに頑張っても、と今書きましたが努力が足りないんですね。どうして頑張れないんだろう。できないじゃなくてやらなきゃいけないとわかっているし、泣いても何もならないことは理解しています。でも、でも・・・と堂々巡りです。早く浮上しないと、みんなもっと頑張ってるんだから、甘えてるのは自分だけ、とわかってるんですけどね。全然ダメです。どうしてこんなダメなんだろう、嫌になります。

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