mayu

好き勝手にいろいろと綴ってます。 音楽と自然と動物が多めです

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最近の記事

真実を教えてくれた本 アルジャーノンに花束をとの出会い

ヨルシカがかなり好きです。推しています。 ヨルシカ推しの方はお分かり頂けると思うのですが、彼らの楽曲の一部に文学作品があることから、関連する本に行き着く人も多いかと思います。 ヨルシカのアルジャーノンという楽曲から、出会った本について、人生で読んで良かった本ベスト3に入るので紹介します。 内容については極力ネタバレは避ける所存です。 とはいえ感動のあまり溢れてしまうかもしれませんので、これから楽しみに読もうとされている方がいらっしゃったら、ご容赦ください。 文学作品に

    • くりーむ大福

      しあわせと くりーむ大福 包むほほ

      • ヨルシカ 月と猫のダンス2024〜雪国〜

        雪国 ヨルシカといえば夏を思い浮かべるほど、夏が出てくる作品が多い印象のなか、この曲はまったく違う。 始まった瞬間、聴く人を雪景の中に連れて行く。 スクリーンに映る空のグラデーションが綺麗で、寒い日ほど鮮やかな長野の空を思い出す。 音と音との間が、雪の中を一人歩いているような孤独感と静けさを引き立てる。 シンとした雪の中、冷たく乾ききった関係が、suisさんの歌声にのせると、不思議と潤った空気で満たされる。 サビ  冬の身を切るような寒さと、身体の中に生まれる熱が、同

        • なみなみと

          なみなみと 君注ぐ香は 夏の湖

        真実を教えてくれた本 アルジャーノンに花束をとの出会い

          今日の陽に

          今日の陽に 葉の先のつゆ ひかる朝

          今日の陽に

          明け方

          明け方

          1人暮らしって、当たり前だけど、自分以外の人の生活音が全くないんだよなぁ 生まれてからずっと家に人や動物がいたから、それに慣れない。

          1人暮らしって、当たり前だけど、自分以外の人の生活音が全くないんだよなぁ 生まれてからずっと家に人や動物がいたから、それに慣れない。

          人生の幸せが広がる瞬間

          皆さんは、それまでの退屈を壊し、世界を大きく広げてくれた体験はありますか? 空は青く澄み渡り、海を目指して歩く 怖くても大丈夫 僕らはもう一人じゃない この言葉は、SEKAINOOWARIのRPGという楽曲にあります。 今やたくさんの人に愛されているバンドなので、わかる!って人もいるかもしれません。 RPGと聞いたら、〜空は青く澄み渡り〜と、SEKAINOOWARIのこの曲が、まるで条件反射のように頭に流れるほど何度も聴いた、大好きな曲です。 音楽に興味のなかった人間

          人生の幸せが広がる瞬間

          一生の煌き

          八月、大きなあくびをして、祖母は息を引き取った。 直前に、手を取ってマニキュアを塗った。 亡くなるまでの数日、家のベッドで寝たきり、水分、食べ物が入らなくなって、意識はこちらと何処かを行ったり来たりしていた。 全身でもう長くないと伝えてくれていた。 「またおばあちゃんの爪にネイルしてあげてよ」母の後押しのおかげもあって、祖母と最後のマニキュアを塗ることにした。 彼女の好きそうな淡い紫色を選んだ。 彼女の丸い褐色の手に、縦縞のある大きな爪に、一本ずつ丁寧に、丁寧に塗

          一生の煌き

          自分を労るスキルをつける

          最近わかってきた。自分を労ることは立派なスキルだと。 自分に我慢を強いてる人ほど、人に依存して自分と同じ大変さを強要しようとする。 または誰かや何かのせいにすることで自分を正当化しようとする。 しかしそれでうまくいく人を見たことがない。 むしろもっと頑張らないといけないとか、思ってる。 本人はしんどそうで、そのしんどさを共有しようとするから、周りにも笑顔がない。 いやいや、全然そっちじゃない、むしろ逆。 自分に強いている勝手な思い込みに気づいて、緩める、緩める、ゆるむ

          自分を労るスキルをつける

          介護からも、老いからも逃げたい

          唸り声が聞こえる。 どうしても出来ないことに直面して、逃げる。 弱い私がよくすること。 今日はこの唸り声から逃げた。いや、逃げたい。 歳をとると、体が思うように動かなくなる、判断がしにくくなるし、自力で排泄が出来なくなる。 生まれたからには、誰にでもやってくる「老い」。 三世帯で暮らしていると、家庭によっては若いうちからその現実に直面する。  病気を体験した本人でも、介護を続けてきた両親でもないけれど、私はその両方を幼い頃から見てきた。 私の家は三世帯で、私が記憶

          介護からも、老いからも逃げたい

          どうして忘れちゃってたんだろう?

          毎日の生活の中に、 "自分でいてよかった"って思う瞬間が、散りばめられている。 何かに追われ過ぎていたのか、背負い込み過ぎていたのか、みえなくなってた。 行動と結果は副産物で、幸せの本当の部分は、 嬉しい、楽しい、心地いいことだ。 だから、努力しなくても続くし、形になるし、結果もついてくる。 そうだった。その最中は、楽しいんだった。 自分の中の抵抗をなくそう。 好きなことしよう。

          どうして忘れちゃってたんだろう?

          LAAT ポートメッセなごや簡易レポ

          藤井風LOVE ALL ARENA TOURに行ってきました。 今回も心に残っている場面を、簡易的にレポしていきます! 全体の感想 今回も、彼らの音楽と人間性の魅力爆発の素晴らしすぎるライブでした。 今回の藤井風さんのパフォーマンスは、ハミングからもう美しさと癒しがダダ漏れしています。 とてもリラックスしていて、表情から、声、仕草全てから楽曲の細かな感情が、伝わる感じでした。 彼らの音はいつもそうですが、会場中に響く声が、ピアノが、とても自然で優しい。 今までから

          LAAT ポートメッセなごや簡易レポ

          全世代が救われる作品かがみの孤城について

          公開日に映画をみるなんて、なんて久しぶりだろう… 今日は普段映画館に行ってまでみることのほぼない私が楽しみにしていた、映画かがみの孤城。この作品について語りたいと思います。 居場所がないけど行くしかない。とか、目の前の世界が全てで、逃げられない。 そんな人に差し出したい作品です。 かがみの孤城は、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、2018年に本屋大賞受賞を受賞した、辻村深月さんのファンタジー小説です。  "小、中学生の時に、読んでいたかった" 私がこの作品を読

          全世代が救われる作品かがみの孤城について

          嫌と伝えることが難しい人

          断り方レベル0 「今日〇〇ちゃん家に遊び行ってもいい?」 いいよ 「これ貸して!」 うん! 「それちょーだい」  、いいよ 「ねぇ、裸みせて」 … なぜ言えないのか 子供の頃からずっと、家族以外の人に、嫌と伝えるのが苦手でした。 相手の要望よりも、自分の本心の嫌という気持ちを尊重することができなかったんです。 内弁慶というやつです。 嫌だと思うこと、それを伝えることが、悪いことのように思えて、嫌と言うことが苦手でした。 元々人が好きだからこそ、傷つ

          嫌と伝えることが難しい人

          心に流れる名曲は世代関係ない

          こんばんは 今夜は満月の月蝕です。 丁度月が薄赤い色になって、完全に地球の影になっているところです。 月を見ながら、風情ある秋の空の中にいると、自然と心に名曲が流れてきます。 〜風邪に戸惑う弱気な僕通りすがるあの日の幻影〜 サザンオールスターズの名曲 TSUNAMIです。 名曲を 感じたままに、語りたい。 私はこの曲から、 手にすることはできないけれど、どうしようもなく愛せずにいられない、そして愛されたくて仕方ない、人の素直な想いが溢れた瞬間が聴こえてきます。

          心に流れる名曲は世代関係ない