嵐の黒海を眺めながら国境越え、アジアに逆戻り(2023年7月28日)
こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。
【これまでの経路】日本🇯🇵→韓国🇰🇷→カザフスタン🇰🇿→ウズベキスタン🇺🇿→カザフスタン🇰🇿→アゼルバイジャン🇦🇿→ジョージア🇬🇪→アルメニア🇦🇲→ジョージア🇬🇪→トルコ🇹🇷
2023/7/28 Batumi, Georgia→ Gümüşkaya村近郊, Turkey
昨晩から雷がごろごろしていたので、これはザーッと振りそうだと思っていたら、夜車が揺れて起きるほど激しい雨が降った。
朝雨は少しおさまっていたけど、風が強く、車のドアを開けて海を見ながら寝っ転がっていると涼しくて気持ちよかった。
その後も激しい雨が降ったり止んだりで一日中雨が振りそうだったので、今日は何もできなさそうだし、思い切って涼しい内に国境越えしてしまおうということになりました。
バトゥミから近くのSarpiという国境の町までは1時間もかからず着きました。
トルコは自動車保険必須のようなので、保険に入ります。
最低一ヶ月からで、6000円程度。
これまでと比べるとちょっと高いけど仕方ない。
横には黒海が見えて、かなり荒れています。
ちょっと日本海みたい。
ここの国境はかなり巨大で、中は空港のような長い廊下。
イミグレもまぁまぁ待ちました。
ドライバーと他の乗客は別々にイミグレを通るので、私はトルコ入国後、薄暗ーいターミナルで内から外を覗いて夫を待ちます。
嵐のような雨になってきました。
ちゃんと会えるかちょっと心配になりましたが、荒れた黒海を眺めながら待っていると、近くにあったモスクからお祈りの放送が。
トルコにきたなぁ〜
1時間弱で夫が出てきました。
その後もずっと海沿いを走っていると、一気にヨーロッパ色が薄れました。
町に一つは立派なモスクがあり、建物もヨーロッパ調のものが消えて、スーパーに立ち寄っても、全くお酒が売っていません。
Trabzonという黒海沿いの町を通ってから、内陸の方に山を登ります。
トルコは幹線道路沿いは道がかなり整備されている印象で、走りやすい。
ナビ通りに山の上を登っていき、20時過ぎになって今日はここまでかなと、車中泊スポットを探します。
目星をつけていたところが見つからず、すぐそこにあった美味しそうな佇まいのレストランにとりあえず入って、駐車場で車中泊することに。
入ってみるとお客さんは私たちだけ。
男性の定員が5人くらい。
夫がふざけて「ありがとうございます!」「いただきます!」とかわざと日本語で話して向こうのくすくす笑いをとったり、トルコのサッカーチームの名前を連呼して盛り上がっていると、サービスで追加のサラダやパン、チャイをご馳走してくれました笑
男性はこういうノリの笑いで仲良くなるという旅の処世術があって、羨ましいです笑
食事は800円ほど、販売していた美味しそうなはちみつの大瓶もお土産に買って、1800円。
良心的です。
だいぶ山を登ってきたので、今日は暑がることなく気持ちよく寝れそうです、それでは!
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