見出し画像

旧ソ連とポーランドの歴史をたどってから、ポーランドとロシアの国境の町へ向かう(2023年9月6日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。

【これまでの経路】日本🇯🇵→韓国🇰🇷→カザフスタン🇰🇿→ウズベキスタン🇺🇿→カザフスタン🇰🇿→アゼルバイジャン🇦🇿→ジョージア🇬🇪→アルメニア🇦🇲→ジョージア🇬🇪→トルコ🇹🇷→ブルガリア🇧🇬 →セルビア🇷🇸→コソボ🇽🇰→アルバニア🇦🇱→モンテネグロ🇲🇪→クロアチア🇭🇷→ボスニア・ヘルツェゴビナ🇧🇦→クロアチア🇭🇷→スロベニア🇸🇮→ハンガリー🇭🇺→スロバキア🇸🇰→オーストリア🇦🇹→ドイツ🇩🇪→チェコ🇨🇿→ポーランド🇵🇱

2023/9/6 Warsaw, Poland→Braniewo

今日はカチン博物館(MuzeumKatyńskie)に向かいます。
ここでは、「カチンの森事件」について展示しています。

第二次世界大戦中、ソビエト政権による何万人ものポーランドの兵士、将軍知識人、公務員などの残酷な虐殺の歴史です。

長らくドイツの仕業であるとされてきましたが、ゴルバチョフ時代になってようやくソ連によるものと認められたそう。

博物館の展示で特徴的だったのが、発掘された「遺品で見せる」ことにかなりフォーカスしていること。
もともと何だったかわからないような小さな遺品まで展示されています。
そして遺品を展示することによって、その背景の物語を訪れる人にイメージさせている気がします。

入り口から、かなり暗い&怖い展示手法になっています。音楽が不気味で怖い
発掘作業の様子
1ボックスにつき1人の遺品を展示しているスペースがあり、その人の生前の生活が垣間見えてきます
発掘地域別に、1ボックス1つの遺品という形式で無数の遺品が展示されている
ボタンまで取っておくんですね


博物館見学が終わったら、ポーランドからロシアの飛び地、カリーニングラードとの国境あたりまで北上していきます。

ガソスタの駐車場で泊めてもらうことに。
約220円とかなり値段は下がりましたが、まだまだガソリンは高いですね。。。

スロバキアで適当に買ったカバンのブランドに再開できました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?