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砂漠の町の夜はどこからともなく人が湧いてくる(2023年6月28日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。

【これまでの経路】日本→韓国→カザフスタン→ウズベキスタン

2023/6/28: Bukhara, Uzbekistan


夫の調子が少し回復したので、三日の休養を経てブハラへの道のりをスタート。
病み上がりなのでマイペースに進もう。


数時間車を走らせると、前の方に日本の世田谷ナンバーと国際ナンバーどちらもつけたオートバイの男性が前を走っている!
夫がXでフォローしてる旅人かもとのこと。
テンションあがってバイクに近づいて手を振ろうとするも、バイクは結構スピードを出していて、すぐに先の方に行ってしまった…落胆w

気を取り直してブハラに着いたら中心地の有料駐車場に車を停めて、観光してみた。

特に目を引くのがブハラのシンボルで町の興亡を眺めてきたカラーン・ミナレット。
金曜に信者にお祈りを呼びかける役割や、昔は砂漠から来る旅人の目印の役割も果たした。
そして18,19世紀には死刑にも使われたそうで、死刑囚を袋に詰めて上から投げ落としたらしい。ガクブル😱😱

カラーンミナレットとカラーンモスク
今も現役で使われているイスラムの神学校
アラジンの世界のようでかわいい🥳

町はかなりガランとしていて人は少ない。砂漠の町はこの季節はオフシーズンなのかな?

街の中心にある砂漠のオアシス、ラビハウズはがらがら

それにしても、観光は1時間もせずに切り上げてしまった。
なぜなら熱すぎるから!!!
その日の気温は38°C。肌が火傷するように痛く、太陽が体力を蝕む。持っていたお水もすぐにお湯になった。
もうこの町は十分です、ここの住人どうしてるの狂人すぎ😵😵
車中泊はとっくに諦めていた。
その日の宿を吟味する体力さえなく見つけたとこに即決して、宿でぼーっと火照る体を休ませた。

チョコも冷蔵庫で涼みたいよね

あっという間に8時すぎになってしまったので外を見ると、まだけっこう明るいw

もう少し待ってから夜ご飯のために外に繰り出すと、昼間とは打って変わって人がめちゃくちゃたくさんいる!!!
他の町でも10時、11時でも子供が外で遊んでいて日本と全然違うなと思っていたけど、こんなに昼間との落差があるのは初めてだった。
そうだよね、中東みたいに砂漠の町は夜にみんな行動するよね・・・分かってはいたけど・・・🤣

夜のラビハウズの水辺で

それにしても、屋台の出店や、子供たちの遊ぶ声、気持ちの良い涼しい夜風、なんか夏祭りの夜みたいだな・・・

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