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アルガンの木が生える砂漠の山道を通ってモロッコ南部へ(2023年11月21日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。
これまでの経路などはこちらに記しています。

2023/11/21 Safi, Morocco→Essaouira→Imi Ouaddar

サフィを出発して海沿いをさらに南下していきます。

町を出発してしばらくして、警察にスピード違反でつかまりました。
60キロ上限の道を70キロちょっとしか出していなかったのですが、厳しい。
双眼鏡みたいな機械でスピードを遠くから検知しているようで、交渉しても見逃してはもらえませんでした。
150MAD(約2200円)罰金でしたが、色々あって10ユーロ(約1600円)支払いました。

途中、大き目のカリフールがあったので、ヨーロッパの雰囲気漂う「エッサウィラ」にも少しだけ立ち寄りました。
建物も少し西洋化されている雰囲気でした。

カリフールの外にはたくさんサボテンが売っていました

更に南下していくと、カリフールやMARJANEのような綺麗な大型スーパーがある町もなくなり、町と町の間の距離も長くなり、ガソスタの数もぐっと減ってきました。

また途中警察に検問で止められましたが、パスポートを見せただけで大丈夫でした。
今後南に行くにつれて結構検問が多くなってくるのでしょうか。

これまで北部海岸沿いはほぼ平地だったのですが、だんだん砂漠の山道に入っていきます。
そして田舎に行くにつれて、にっこりと手を振ってくれる人なども増えてきました。

また、何もない山道の途中で、パラソルをさして何かを販売している人がちらほら見え始めました。
なんだろうと観察していると、ペットボトルに入っているアルガンオイルを売っているようです。
なるほど、これまで見えていた木々はアルガンの木だったのか!

途中、アルガンの木のかなり高いところまで登るヤギの群れにも何回か遭遇しましたw
ヤギって木に登るんだなぁ。



そろそろこの辺でストップしようかと話していると、La bouilloireというビーチにたどり着きました。
その時サーファーにとっては最高といえる波のコンディションだったようで、多くのサーファーが波にのっていました。

もう少しだけ車を走らせて、「Imi Ouaddar」という町のキャンプ場「Atlantica parc」に泊まることに(2泊で136MAD、約1990円)。

キャンプ場は結構広いようで、スタッフはとても明るく、人懐っこい印象。

宿泊客を見渡すと、結構フランス人がいます。
聞いてみると、モロッコ南部海岸沿いはサーファーなどを中心に、結構フランス人が冬に温かいビーチを求めて訪れるそう。
あと1か月もすればキャンプ場もフランス人で溢れるとか。
こんな何もないところにまで来るのかぁ。

だいぶ外は暗くなっていたので、今日は隣の商店で適当にご飯を調達しました。
入るとお店の人がお祈りしている最中でした。
おやすみなさい。

キャンプ場ルール?
隣の商店、いい感じです

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