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ウズベキスタンの車・道路・交通事情(2023年6月30日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。

【これまでの経路】日本→韓国→カザフスタン→ウズベキスタン

2023/6/30: Samarkand, Uzbekistan→Tashkent


ウズベキスタンの旅もいよいよ終盤に差し掛かってきた。今日はサマルカンドから、タシケントに帰る。

今日はこれまでのウズベキスタン滞在で、この国の車・道路・交通に関して面白い!!と感じたことをいくつか紹介してみます。

見た出来事ベースで書いているので、ご容赦ください。


◆道なき道も、大渋滞を抜けるためなら走っちゃう!?

まずは今日起きた出来事から。
はじめて大渋滞にハマり、のろのろと進んでいると、道路から逸れたところに車の列が出来ている。
なんだろう?と観察していると、幹線道路の渋滞を避けようと、オフロードを回り道くる車の列がww
そんなのあり?

せっかくなので、カザフスタンのオフロードを走ってみることに。

砂埃がすごい。。。
どこまでも続く回り道


少し道のようにはなっているが、ぼこぼこの舗装されていない道を、車の行列が砂埃を立てながらのろのろと進んでいく。
なんじゃこりゃーー!
でも周りは何もない乾いた草原で、景色はとても良いw
しかもその道をまた追い抜かすように、高めの草が生えている所の中をどんどん大型トラックが進んでいったりする。
カオスwww
その後幹線道路に合流した後も、みんなの急ぎたい精神は続く。少し車が止まる度に、みんな運転手が降りてきて野次馬的な感じで前方を見に行き、何が渋滞の原因になったのか確認しにいく。すぐに少し列が動くとわかっているのに、タバコを外で吸い出す。
わかっても何も変わらないから大人しく待ってれば良いのに・・・と思うのは熱心さがなさすぎ?

バイタリティあるウズベキスタン人に感服しました。

◆ウズベキスタンの車は、シボレーだらけw

ふと町を見渡すと、ほんとにGMのシボレーだらけなんです!特に白が人気。見た感じだと8割くらいはシェアがあるんじゃないかな?
先日会ったダリルくんも、シボレーは市場を独占していて、日本車や、ヒュンダイや、BYDなど中国系の車もあるが、シボレーが圧倒的と言っていた。
背景を調べたこんなブログも見つけました。
https://blogdajapan.blogspot.com/2018/05/blog-post.html?m=1

幹線道路を走って見渡してみても、黄色い十字架マークがついた車だらけ異様な光景

◆道路の白線がない場所が結構ある

自由帳みたいにまっさらな道路がちょこちょこある。
みんなその中で一定の列を作ったり、時には乱したり、自由な感じで車を走らせている。
ちょっと不思議な感覚。
比較的新しく舗装されたような道に多かったので、これから線が引かれるところなのかなぁ。

◆道路は穴ボコだらけで緊張感がある

反対に、だいぶ酷い道路も多い。
幹線道路でも法定速度で走れないところがかなりあり、アプリのマップで調べた時間で到着したことがほとんどない。
カザフスタンでも結構そうだったなぁ。

◆ヒッチハイクが浸透している!?

最初見た時はヒッチハイク?と思ったのですが、その後たくさん見かけたのと、止めるサインがThumb-upではなく片腕を斜め45°に下げていたので、タクシーだということに気付きました。

ウズベキスタンでは白タクやマルシュルートカと呼ばれる旧ソ連諸国で見られる乗合のミニバス(南米のコレクティーボ的な感じなのかな?)が一般的なよう。

今回は乗る機会がなかったが、いつか乗ってみよう。

◆トラックのナンバープレートが二つある!?

カザフスタンも共有ですが、普通のナンバープレートとは別に、おんなじナンバーがトラックの後ろに大きくペイントされています。見やすいようそう義務づけられているのでしょうか。

以上、私の発見した面白ろポイントでした。
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