【書く習慣Day27】「弱みは強みになる」と教えてくれた言葉
今日のテーマは「誰かに言われた大切な言葉」
さぁ、いってみよー!
今回のテーマについて考えてみたとき、上記の記事の内容を思い出した。
休職明け、上司との個人面談中に「自分の良いところなんて全くわかりません😭」と本音をポロリしてしまったわたしに対する、上司の温かい言葉がわたしの大切な言葉のうちの1つだ。
数年前、わたしはお酒や異性に依存しがちになり、自分が脳内で作り上げた不安と恐怖に押しつぶされ、メンタル疾患にかかり休職した。
他人に盛大に迷惑をかけてしまったわたしは、復職の具体的な話を上司としながらも、やっぱり心のどこかでビビっていた。本当に社会人としてやっていけるのか、不安だらけだった。
でも、上司は「迷惑かけたなんて思わなくて良い」という言葉と共に、会議室でわたしの良いところを真剣な眼差しで語ってくれた。あの日のことはたまに思い出す。
もう1つ、最近とある人から言われた、大切な言葉も書き残しておこう。
ある時、ラッキーなことにカウンセラーの資格を持っているその人と個人的に話す機会があった。
わたしは、メンタル疾患にかかり仕事を休職してしまったこと、自分の繊細で過敏な部分(強度のHSP気質)に大人になってもずっと気がつかず、苦しんできたことなど沢山の話を彼に聞いてもらった。
そして最後に、自分はどう頑張っても強くなれないのに無理をし続けて、等身大の自分を認められなかったからメンタル疾患になったし、人生嫌になったと気づいたことも正直に明かした。
彼は、さり気なくこう言った。
……え、メンタル弱いのが強みになりますか?
と聞くわたしに向かって力強く答える彼。
なるなる!
メンタル疾患を経験して、辛かったけどそれを乗り越えようともがいて、また職場に戻ってきたこともそうやし、とにかく、経験してそこから学んできたことは強みになる!
メンタルについて興味あるんやったら、そういう資格調べて勉強してみたらどうや!?
こう言ってもらえて、わたしは素直に嬉しかった。
最後に……
最近は、こんな風に考えられるようになってきた。
自分が他人を拒絶しなければ、大切な言葉をかけてくれる人の存在に気づけるようになる。
いま目の前にある小さな幸せに感謝して、多くを望まなければ、自分がいつか誰かに大切な言葉を伝えられるようになる。
わたしと同じように、メンタル疾患に苦しんできた人、未だに苦しんでいる人たちが世の中に大勢いると思う。
大げさかもしれないけど、そういう人たちがいつか、大切な言葉に救われる日が来たら良いな。
お わ り 🤓
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