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20191013 キネマズ台湾"BROTHERS" 3日目

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共有スペースに朝ごはんが置いてあることに気づく。
袋に入ったトーストのようで、復路に「生」と書かれたものと「苺」と書かれたものがあり、生を選んだ。ピーナッツトーストだった。あとミックスジュース。ミルクの入っていないタイプ。

宿をチェックアウトし新幹線で台中へ向かう。

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当然のように始まっている。

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これは、一瞬きっぷをなくしたトーマスと、そのきっぷをなくしたトーマスを「トーマスなら大丈夫!」とすぐに置いていく決断をしすみやかに改札を抜けたキネマズのみなさまと、ぶじきっぷを見つけ出しダッシュで合流したトーマスのすがたです。


みんな、思い思いに新幹線の中を過ごしている。

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ムッティーさんは斜めにしてしまって偏ったすしを食べていた。なんだかギトギトして見える。味はふつうらしい。

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新幹線の車窓から見える景色、大自然じみている。

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この日、コンビニの卵をはじめて食べた。おいしい。
台湾のコンビニには必ず鍋の中、黒い液体に浸った黒い卵が売っている。これのにおいがきつく、苦手な人は苦手らしい。わたしにはいいにおいにしか感じられないのでその気持ちがわからない。コンビニのおでんのようなにおい。
見た目はなんだかグロテスクだが、殻をむいてみればなんてことのない味玉みたいなもんだった。味も、なんてことのない味玉だった。ところがどうしてくせになる。10元という値段だからだろうか。なんだかおいしい。熱々。ついつい手が伸びる。熱くて剥けなくてばたばたしていたら萠さんが剥いてくれた。


台中の宿にチェックインしたら、今日のライブ会場へ移動。

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この日のライブハウスはやけにメルヘンな会場の中にあった。玩劇島という、子供向けの施設らしい。子供向け番組の撮影なんかもしているそうな。
なるほど、あちこちにキャラクターの立体造形がある。絶妙なサイズ感。かわいい。
その一角に、小劇場のようなブラックボックスがある。この日のライブハウスはここ、小劇場Little Play。ここもまた地下だ。

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そうか、こういうところでライブするのもありなんだな。
表で靴を脱ぎ、はだしで上がる。床がリノ貼りでぺたぺたする。ふしぎに病院の感じがする。

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中はこんな感じ。いとまとあやこがうちあげられた魚のように寝ている。

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地上にあがると同じ並びには商業施設がたくさんあった。
少し歩いてみると、あちこちでBBQをしている。服屋さんの前でBBQをしている人もいる。においつかないのかな。服屋の前でも問題にならないなんて寛容すぎる。私だったらたぶんちょっといやだな。

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なんか旧い友達同士みたいなクマといとまさん。
ライブまで時間があったため、各々自由に過ごす。わたしは萠さんとサンリオショップに行った。売っているものは日本とまったく同じだった。

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差し入れのタピオカミルクティーにはしゃぐみなさま。

帰ってくると、みやしーさんとムッティーさんが楽屋で眠っていた。そういえば、ライブの直前に眠ると調子がいいということにさいきん気づいた、とみやしーさんが言っていたっけ。

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ライブが始まる。照明は一種類、赤みの、電球色。劇的な感じ。
ブラックボックスのなかのこの照明が好きだ。
遠くから引きでみると、キネマズはまるで劇の登場人物たちだった。何を演じているのか。

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ライブが終わった瞬間はじめる女子たち。ここの女優鏡かわいいです。

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なんかかっこいい感じの萠さんとトーマス。なんだこれは。

ライブが長引いたようで、0時を回ってからの打ち上げ。銀色のアルミテーブル、たまらんな。

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台湾のコンビニにはチューハイが少ない。いや、あるのだが、あってもだいたい氷結レモンとほろよい数種類くらい。あとは同じくらいの低アルコールのチューハイ的なものが何種類か並んでいるが、個人的には最低4.5度はほしい、そうでなきゃジュースでいい、というきもち。
前回は日中は台湾ビール、夜はビールとウイスキーと58度の焼酎(GO TO HELLと呼ばれている)を適宜飲んでいたのだが、今回は早くもビールの味に飽きてきて、いそいそと氷結を消費した。台湾ビールクラシックが23元に対し、氷結は49元。倍くらいする。ビールが安すぎるだけなのだが。

部屋に帰ってリラックスモードで乾杯し直し、この日は朝5時前までライブ映像を見ながら話をした。
コップが寄せ集めゆえにチープなカラフルプラスチック。なぜか子供のころを思い出していた。

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