1月26日「都合がいい関係人口に気をつけて」

1月20日に新庄市で行われたトークイベントを聞きにいった先日の日記の続き。 イベント後半は「地方でどう生きるか?」がテーマだったが、ここでちょっと予想だにしないことが。 トークセッションのゲストが1名病欠だったため、参加者である僕と最上町の現役地域おこし協力隊である山崎さんが登壇することになったのだ。 ※山崎さんは旦那さんと結婚を期に協力隊になった結婚移住の協力隊で、現在は赤倉温泉のお土産屋さんをやりながら、工芸品の開発などを行なっています。 ▲トークの主役は吉野デザインの吉野さんとソトコトの指出さん。 急に壇上にあがることになった僕と山崎さん 僕たちに振られた話題としては、これからの地方はどうなっていくと思うかというテーマで、住んでいる場所の未来や、高校生たちとの関係づくりなどを語った。 そして、最後に何かお話ししたいことはという質問で、僕が切り出したのは「関係人口」という言葉が持つ、都合のいい危うさについてだった。  

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なんでそんなことをしたの?の疑問に答える舞台裏の話をコラムにプラスしてお届けします。

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