アーティストインレジデンス群馬編


群馬県の文化事業財団が主催するAIRというアートのレジデンス企画のお仕事で前橋市に行っていました。弊社でプロデュースをおこなっている作家がこのプログラムに招聘されており、サポートのため3日ほど群馬に滞在することに。


その中で、さまざまな障がいを持った方の働く就労施設「麦わら屋」さんを見学させてもらいました。利用者さんが、アーティストとして作品制作を仕事にしていてり、3Dプリンターや動画制作、メダカの飼育などを仕事として行っていとりと、希望を商売にしっかり繋げる明るい職場に圧倒された2日間でした。



そして、理想の職場ってなんなんだろうってことを、考えさせられる機会にもなりました。


今回の体験を経て、ミスや感情の誤作動を叱られない仕事場ってのは、障がいあるなしに関わらず、働きたくなる職場のひとつの形なのかなと考えました。仕事はそんなにあまいものではないという意見もあるけれど、それでも仕事をやりやすい作業に変換しつつ、失敗が大きな不利益に繋がらなくすれば、叱りへの恐怖で動けなくなりそうな人も働ける社会になるなという、希望みたいなものを、この日は手に入れることができました。


あと、群馬名物の焼きまんじゅうは僕の理想とする味でした。


焼きまんじゅう

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