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私の英語多読遍歴134:Secrets at the Last House Before the Sea

タイトルと”A gripping and emotional page-turner”というのが気になったのと、シリーズ3冊あるので気に入ったら続きを読もうかなと思って。

Rosieは母の死の知らせを聞いて故郷である海辺の小さな町に帰ってきた。ゴシップ好きな人々、馴染めなかった学校の同級生たちとの再会。生家が取り壊されるという話を聞いたRosieは計画を阻止するためにオーナーに家を観光客向けのゲストハウスに作り替える提案をする。家を片付ける中でRosieが見つけたのは母の過去の秘密。その秘密はやがてRosieの人生を大きく変えることになる。

母親とはなんでも話し合っていたのに私に隠していたことがあったなんて!とショックを受けるRosieなのですが、人間生きてたらいろいろあるやん…?なんでも言うの?娘に?と過去に黒歴史しかない私などは思うのですが、普通の母娘というのはそういうもんなのでしょうか?

タイトルからミステリーかなと思ったんですが、母の秘密といっても予想の範囲内で意外性はなかったです。イケメンとの接近などもありますが、ロマンスというほど甘さはなく。。

あおりにあるようなページターナーではないかなあ。地元愛とか主人公に共通点があって共感できる人には刺さるかもしれません。
アラサー女性が新しい人生を見つける物語という感じ?この手の本をよく読んでいる人にはあまり目新しさはないかも。(そんなに読んでなくてもなかった)

英語は読みにくくはないのですが、イギリスのインフォーマルな言葉など知らないものはそこそこありました。オーディオブックは途中でリタイア。かなり濃いめのブリティッシュで、聞いててしんどくなったのでw

ホームカミング系が好きな人ならいいかも?

以上、「Secrets at the Last House Before the Sea」でした。

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