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私の英語多読遍歴53:Anne Of Avonlea

赤毛のアン「Anne of Green Gables」のシリーズ2作目です。

本当は10冊まとめた版を買ってるんですが、これを1冊に数えると読了まで何年かかるか分からないので1冊分読み終えたら記録するようにしました。

これね。10冊入って99円ですよ奥さん。お得なんてもんじゃない。2042ページだって。

さて話の内容ですが、学校を卒業し、クイーンズで勉強したアンは地元に戻って自分がいた学校の教師になります。このときアンは17歳。学校を卒業してのち2年高等教育を受けたという感じでしょうか。この時点で友人たちとはかなり進路が分かれている感じです。

教師になって初めての授業にドキドキしたり、教育の理想を語るも思ったようにはならず生徒に手を焼いたりしています。昔よりは成長して落ち着きも出てきたアンですが、それでもまだまだおっちょこちょいで、空想が過ぎて失敗したりと忙しいです。

プリンスエドワード島の情景は変わらずとても美しく、移り変わる季節とともに成長していくアンが愛おしくなってきました。一癖も二癖もある島民たちとの交流や仲間たちとの活動がああもう青春だなあという感じ。そういえば邦題は「アンの青春」でしたね。

英語は簡単とはいいませんが、会話文も多いですし多少わからない単語があっても意味はつかめるかな、ぐらいでした。古い言い方(morrow = tomorrowとか)やふんだんに使われる形容詞、副詞に翻弄されつつどうにかストーリーを追っている感じです。

でも不思議と読むのがストレスではないんですよねー。アンの人を魅了する力が読者にも効いているような、そんな感じがします。殺伐とした話やハラハラして疲れる話の後に戻ってきてゆっくり読みたいような、そんなシリーズです。

赤毛のアンの原書読めるなんて!と思います?理解度はおそらく7〜8割程度ですw単語で適当に場面想像して補完してる感じなので、間違ったまま読んでるかもしれません。いずれ100%理解できるようになりたいですねー

以上、「Anne Of Avonlea」でした。

次は図書館に多読コーナーができていたので読んでみたGRをまとめて4冊ご紹介します。

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