ドラッカーもフランクルもトーマスマンも繋がってる
小学校受験は、第一志望の学校に合格し、無事に終わりました。
……が! その後、2ヶ月ほど疲れから寝込んでしまい、バタバタと年が明けました。
部屋の大掃除もして、休んでいたボイトレレッスンも再開。本日はギターを習いました。
高校生の頃にバンドを組んでおり、かじった程度には弾けるのですが、アドリブと呼ばれるギタリストの見せ場である演奏は出来ずにおりました。
いつか、アドリブを弾きたい!!!
という思いもあり、今回それを先生に伝えたんです。
コードとは何なのか?
コードが表す謎の記号は、どういう意味なのか?
について座学の授業を受けました。
めちゃくちゃわかりやすい!!!!
コードの意味が、わかった気がして、
20年分のモヤモヤが晴れ、新年早々ギターへの
テンションが上がりました!
去年の今頃に購入したギブソンのレスポールが、
活躍するように練習がんばろうかなと気持ちが揺れてます。
本当はボイトレを辞めようと思っていたのです。
というのも、何に時間を割いていくかという点で、
断捨離が必要だと感じたから。
その前に、去年の下半期について、振り返ります。
2023年8月から12月の間に立てた目標は、2つ。
一つは、見た目マイナス5キロにする。
もう一つは、「魔の山」を読了する。
パーソナルトレーナーをつけて正しいフォームを身につける
ジム通いを週3〜4日で定着させる
オートファジーを実践
1食につき野菜を10種類食べる
美容整体に行き、骨の位置を戻す
これらを3ヶ月やったところ、3キロやせました。
増減あるのですが、見た目はスクワット効果で腰回りから締まってきて、整体のおかげで頭と顔が一回り小さくなりました。
4ヶ月ぶりに出社したら「やせた」と言われ、
整体の先生からは「肌の調子が良い」と評価してもらえるまでになったので、達成できたと思います。
二つ目の「魔の山」は、12月に入ってから下巻を少しずつ読み進め、12/26に読了!
その関連で、「夜と霧」を読み、ショック療法的に人生の後半戦をどう生きるか考え始めました。
今は、トーマス・マンとヒトラー、独ソ戦について研究をしています。
尊敬する先輩が勧めていたので、コンスタンの「アドルフ」という小説も読みました。
その後、エドガー・アラン・ポーを初めて読んだのですが、完全に内容を勘違いして読まず嫌いしていたな、と気がつきました。
ただの推理小説だと思っていたら、シニカルなゴシックホラー小説だったなんて!
ガルシア・マルケスの「百年の孤独」が私は好きなのですが、その時に感じたマジックリアリズムのような、幻想的な小説で、これはもっと読み進めたいなと思った次第です。
私が恩師と仰ぐ先生が書いた「ドラッカー・フォー・サバイバル」という本を年始に読みました。
何回か読んでるけど、今回やっとここで書かれた内容の本質に少し手が届いた気がしました。
ピーター・ドラッカーの教えとヴィクトール・フランクルの教訓は共通しているんだと、本書にも書かれていたけれど、自分でもそう感じられました。
そして、ドラッカーの教えの一部である、
「何かを始める際には、期待する成果を定める」
「何をやらないか決める」
に改めて注目しました。
これは、スピリチュアル界隈で言われる
「いい気分になること」
「やりたくないことはやらない」
の元ネタになっているんだなと気がつきました。
つまり、ドラッカーを右脳のみで説明したら、こうなるんだなと。
「魔の山」は、ドイツが第一次世界大戦へ突入していくまでを舞台に描かれ、
「夜と霧」は、第二次世界大戦から終戦にかけてのフランクルのアウシュビッツ体験記で、
トーマスマンもドラッカーも亡命している。
それぞれ、同時代で繋がっていることを確かめながら、その時代への関心が高まりました。
本を読む時間を作るために、何かをやめなくてはと思い、ボイトレを辞めようと考えたわけです。
が! あまりにもギターの理論講座が面白かったので、やっぱり辞められそうにない……。
何を辞めればいいのだ……
年始からやりたいことに溢れてます。
もちろんマカロニえんぴつのライブもすでに2公演分チケット当選済み!!!!!!
あー、遊んで暮らしたい。
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