タイ引っ越し物語⑤
やっと部屋が決まりそうです。決定するに至った経緯としましては、まずは場所を絞りました。その後、夫の希望であるノマドワークできそうなプールエリアがあること、最後に値段と部屋の広さ、綺麗さなどのバランスをみて、一番良かった部屋を選びました。
アリー駅周辺の魅力
その絞った場所というのが、BTSスカイトレインのアリー駅周辺です。わたしの通う語学学校のあるナナ駅まで乗り換え無しで行くことができ便利なことと、駅には大きなスーパーと日本食含むいくつかのレストランがあり、そこかしこに屋台やおしゃれなカフェやレストランがあります。
前回タイに来た際に、夫の友人たちとアリーのハスキーカフェに行ったのが最初で、その時にすごくおしゃれで落ち着いており、バンコクの中心地のサイアムエリアや、日本人の多いプロンポンなどのエリアともまた違っていて、すごくいい街だなと思っていました。(落ち着いているといっても、駅の近くは賑やかなタイの雰囲気がしっかりあります。)
また、フルーツや美味しい屋台料理で有名なオートーコー市場や、バンコク最大のマーケットであるチャトチャック市場まで自転車で15分くらいで行くことができました。また、その近くにはサイクリングロードがある綺麗なRot Fai 公園、その北にはセントラル Lad Praoという大きなモールもあります。
タイ人の友人イチオシの場所だったというのもあります。彼の家からも経営するホテルからも遠すぎずですし、若い時にはしょっちゅうアリーで飲んだり友達と遊んだりしていたそうです。ちなみに、その彼の友達のお兄ちゃん(すごく優しくていい人)は、チャトチャックよりも北の、Lad Prao 推しでした。
チャトチャック公園は自転車走行NGでしたが、夕方にはランニングしている人やウォーキングしながらおしゃべりしている人がたくさんいて、とても楽しそうでした。草木は良く手入れされており、小さなトカゲや、リス、様々な鳥もいて、まさに「クルンテープ=天使の都(バンコクの正式名称の冒頭)」といった感じ。アリーに引っ越ししたら自転車でチャトチャック公園まで行き、ランニングして、オートーコー市場で食事して、自転車で帰ってくる。そんな休日を過ごすことができそうです!
コンドミニアムの契約の流れ
本日、コンドミニアムのオーナーの銀行口座に予約金を振込んできました。
タイで契約したいコンドミニアム物件が見つかった場合、部屋を押さえるためにはオーナーに予約金を振込む必要があります。この予約金はだいたい20,000バーツ前後が相場だと聞きましたが、わたしたちは家賃1ヶ月分を振込む事になりました。
契約に当たっては、契約金が必要で敷金が家賃2ヶ月分+初月の家賃1ヶ月分。予約金というのは、この契約金(=家賃3ヶ月分)にそのまま充填されるそうです。
銀行振込については、振込先の名義人名、口座番号、そして振込人の氏名、電話番号、パスポートナンバーを用紙に記入し、現金で振込できました。タイ語を書くことができないので、ほとんど窓口の銀行員の方が代わりに書いてくれました。パスポートも提出して、何やら入力していました。振込手数料は70バーツでした。平日お昼の銀行はかなり空いていて、待ち時間なしでものの5分程度であっさり終了しました。
この後、エージェントに契約書を作成してもらい、契約して、部屋のクリーニングが終わった後に、晴れて引っ越しをすることができます!また、不要な家具の撤去などのリクエストも、エージェントを通してオーナーさんに聞いてもらっています。
ちなみに人気物件の場合、この予約金の振込が早かった人が契約できるという早い者勝ちシステムになっているようで、エージェントさんからは少し急ぐように言われました。わたしたちの希望の部屋は、そのコンドミニアムの相場よりも安くなっており、先に他の人に予約金を入れられてしまわないか心配をしていたのです。
部屋は東京で住んでいた時よりも広く、収納も多かったので、これ以上物を増やさなければ、スッキリと暮らしたいという夢を叶えてくれそうです!そして、お風呂はシャワーのみの物件がほとんどだったのですが、この部屋にはバスタブもあります。大きな収納棚、洗濯機に乾燥機、キッチンは玄関を入ったところにまとまっており、家事もしやすそうです。無事に契約を済ませ、早く引っ越しをしたいです!来週には新しい部屋からnote投稿できるかな?
家を決める時の注意点
今回たくさんの部屋を見させていただき学んだことは、エアコン代も気にした方が良い!ということです。日本ではあまり考えたことはなかったのですが、暑さの厳しいタイでは重要です。
タイでは北東向きの部屋が人気だそうです。風水的なものもあるのかもしれませんが、南西向きだと部屋を冷やすのにエアコンをフル運転させるので電気代が高くなることと、それでも暑いという可能性があるからです。エアコンが付いているのはもちろんですが、あまり古い型のエアコンだと全然涼しくなかったり電気代が高くなるので、注意です。
またタイの場合、害虫(通称Gやアリなど)は高層階だろうがなんだろうが出るのが普通だそうで、入居開始する前にバルサンを炊いたり、エサ式の駆除剤を置くなどの対策が必須だそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。また、近況をお知らせしますね。
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