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フランスでインターンを探す🔍

まず私の行っている大学院は理系でalternanceという2週間授業→2週間企業で働く、というスタイルをとっている。
これは大学にもより、学校3日(月曜〜水曜)→企業2日(木金)というスタイルのところもある。

大学院一年の時は、9月から4月上旬まで授業or企業、そして試験があり、4月中旬から夏まではずっと企業。
今年、大学院2年は9月から2月まで授業or企業、3月からずっと企業というスタイル。

私の場合、受け入れ先の企業は夏頃探して、電話面接→対面面接を経て、無事に採用してもらった。契約は大きく2種類ある

  •  Alternance : 準社員みたいな感じ。給料月10万くらいもらえて、学費も企業側が負担したくれる。ただ、授業がなくても大学に9時から5時までいないといけない。30歳以下はapprentissage 契約、31歳以降はcontrat de professionnalisation になる。一年から2年の契約。

  • stage : インターン。給料はめっちゃ安いけど融通が効く。年間約132日以下。

私はalternance 契約で探していたが、年齢が足枷となり、apprentissage 契約ができなかったため、stageの契約にすることにした。

一応31歳以上でもcontrat de professionnalisation でalternance できるのだが、費用が上がるし契約も手間なため、多くの企業がapprentissage 契約前提。
もしフランスの大学とか院目指す人いて、大学側がalternance スタイルをとっているなら、絶対20代のうちに行った方が良い😅

企業探しは大学から募集の案内が共有されるが、基本は自分で探す。

フランスではLinkedIn という仕事用のSNSをほぼみんな使っていて、そこで仕事探したり応募もできる。

私はLinkedIn, Hellowork, indeed 等で企業を探した。あとはcandidature spontanée という、募集していない企業に対して、直接自分のCVや志願理由を送りつけるというのもアリ。さらに、自分の知り合いを通じてCVを送ってもらったりもした。

基本的には志望動機lettre de motivation と履歴書CVを提出する。書類審査が通ると、会社の人事から直接電話が来て、最初に電話面接、受かれば対面面接という感じ。ちなみにダメでしたみたいな所謂御祈りメールはあまりない。でも対面面接以降でダメだった場合は、残念ながら、みたいな連絡は直接来た。

大学院一年の時は夫の会社の人を通じて、CVを共有したところ奇跡的に電話がかかってきて、そのまま対面面接、インターン契約決定した。

大学院2年ではAlternance契約を探したが、お金の面でやっぱりOKが出づらかった。10件ほど電話面接→7件対面面接、オンライン面接(直属になる上司、人事、たまに社長とかもいる)までいき、4件は君を取りたいけど、apprentissage 契約できないなら無理で…と断られた。
最終的に、私の家から通える範囲の企業から、stage契約なら良いと言われ、そこでstageすることにした。ちなみにこの企業は、私が大学院一年目で働いていた勤務先の同僚が私のCVを渡してくれたところだった。

給料面では不服だが、その分、あまり責任を感じずできるし🤣、私は子供もいて、大学で授業ない時に大学にいないといけないalternanceの契約だと大変だったと思うので、総合的にはstage契約で良かったと思っている🌱



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