はる、わたしは進む。

「あなた、絶対にマリッジブルーになるわね。」

占い師にズバッと言われた。
そう、わたしもそう思う。
昔からの友人に言ったら、「それは占いじゃなくても分かるよ〜〜」と笑われてしまった。自他共に認める、優柔不断。
(いやいやでも、初対面で当てるから占いなのでは、)とは言えない。

わたしはいつからか、選択が苦手になっていた。昔のわたしは、いつも直感に従ってこれだ！！！と選べていたのに。

選択が怖くなったのはきっと、ここで"選ばなかった道を行ったらどうなる？"を考えてしまうから。
こうかもしれない、でもこうなるかも、ああかも、そんなことを考えて段々と、選ぶのが怖くなる。あぁこれが大人になるってことか？…なんて。

でも最近は考えすぎはよくないなって思えてきたのだ。素敵な言葉に、助けられて。
「なんだかんだうまくいくよ。だって、そんなに悩んで悩んで決めたんだもん。選んだ道を、正しくできる。」

そうか。どっちの方がいい、どっちが正解。そんなもの、ない。悩んで考えてる時点で最悪なことにはならないんだ。自分で、選んだ方を正解にしなくちゃ。考えすぎを肯定してくれた、親友からの大切な言葉。ならばどっちを選んだってきっと、

人は考えすぎると現状維持を選ぶようになっているらしい。でも怖いからやらないのは、選ばないのはもったいない。悩むのは、やりたい証拠。
わたしは、進みたい。
はる、みんなも素敵な一歩を。

#エッセイ #日記 #春 #始まりの季節