心を麻痺させないために、断捨離するのだ。

今日、思い切ってリビングのこたつと、カーペットを捨てた。

「わたしはなんでこれを持っていたんだっけ」

急にそう思った。自分が気に入ったものをちゃんと買っておきたい。買おう。夫に言ったらすぐに運び出してくれて、粗大ゴミとなった。もったいないとももちろん思ったけれど、それはもう十分ボロボロだった。

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さっき「急に」と言ったけれど、なんとなく理由はわかっている。
今日は先日のハーフバースデーの撮影を納品したら、ゲストの方にとっても喜んでもらえて本当に嬉しくて。

嬉しい！こちらこそありがとうです！！！！

っていう久しぶりに満たされた嬉しさでテンションがあがっていて。

高いエネルギーの時にお掃除するといいと聞いて、トイレ掃除。なんだかノリに乗って部屋の片付けまでし始めて、ふと思った。

「わたしはなんでこれを持っていたんだっけ」

そうして家を見ると、なんだかぱっとしないなあと思うものがたくさん。それが今回捨てたこたつとカーペット。これは引っ越しの時にとりあえず実家にあったものを持ってきた代物で。自分で選んだものでもないのに、3年使って大分汚れてきていて、でもなんとなくで使い続けていたもの。

あ、捨てよう。

決めるまで時間がかからなかった。満たされている時に断捨離するのって大事かもしれない。わたしはいつも「捨てるのがもったいない」と思っていたけれど、それは何か「捨てる」「なくなる」ということに不安を覚えていただけなのかも。

無事にカーペットとこたつがなくなったリビングはとても広かったし、清々しかった。部屋が心を表す、はやっぱり本当だ。これで、お気に入りのものを買おう。今度は円形ラグにして、テーブルは引き出しがある木製のものにしたいんだ。

ちゃんとおうちに、気に入ったものをおこう。好きなものに囲まれて生きたい、と思っていたことをまたまたすっかり忘れていた。

心を麻痺させないために、断捨離するのだ。