ワルツを踊れ④

2/13

朝5時くらいに起きる。せっかくだからヘアアレンジしたりして。
朝ごはんは相変わらずのチーズとハム。
朝焼けを見ながら朝7時半にホテルを出てブダペストへ。
電車はクワイエットシートを予約していたのでとても静かな中、爆睡してたら着いた。

10時ごろ着き、ブダペストカードを購入。
駅舎が広くて立派でハリーポッターみたい。リスボンのロシオ駅にちょっと似てる。
ブダペストカードを購入し、地下鉄とトラムを乗り継いで登山電車に乗る。
トラムの中でマッキーのニュースを見る。まじかよ。
登山電車は人も少なく、ゆっくり楽しめました。
終点まで乗ってから、子ども鉄道の駅を探すが見つからず近くにいた親子に聞いて教えてもらう。
人がぜんぜんいなくてかなり不安になるが駅らしきものを発見する。

駅について子どもの駅員さんに尋ねてチケットを買う。
往復かどうか聞かれてわかんなくてとりあえず往復買う。
とはいえ発車まで30分ある。近くで日本人の女の子二人が待っていた。
のんびり待つこと20分後くらいに電車が来て、子どもの駅員さんが発車準備をする。
可愛い絵が描いてある電車。
発車したときに子どもの駅員さんが敬礼をしている。可愛い。
電車はまたしても山の中をのんびり進む。途中車内改札がある。
途中の駅で日本人の2人が降りたので私も降りる。ほとんどの人がここで降りた。
どっちだろーと思いながら外人さんについていきながら山を登る。
山頂近くではぐれる。ここがくだりのロープウェイ乗り場か。

ロープウェイのチケットを買うのにブダペストカードが必要かを聞くがよくわからない答え(わたしの言語力の問題)
周りにロープウェイに乗っている人はいない。というか全然人がいない!
仕方なく何とかチケットを購入し、乗る。
上ってくる人はいるが降りている人は全然いない。そして降りた先からどうやって中心街に行けばいいかわからないことに気づく。
このまま日本、いや、ウィーンにすら帰れないかもしれないと思って不安になる。
15分~20分くらい乗っていただろうか、ロープウェイの降り場に着き、誰もいないロビーを後にし、外に出たら目の前にバスが。
バスの行き先は読めないけど、メトロのマークがあるからメトロのどこかの駅にはいけそうだ。乗ってみる。

バスに乗りながら地図を見ると、幸いにも行こうと思っていた大きな駅に着くことがわかる。安心した。
終点の大きな駅で降り、まずは大きな駅の横にある世界一美しいマクドナルドに行く。
混んでいる。ウィーンと違ってタッチパネルで注文ではなく日本みたいに店員さんとのやり取りでの注文のようだ。
無難にチーズバーガーセットを頼む。チーズバーガーといってもなぜか伝わらず、チーズ!!ってはっきり言ったら伝わった。
日本円で225円(ただしポテトとドリンクはSサイズ)安いかな。
マックを後にして、大きな駅で写真を撮りドナウ川のほうへ向かう。
地下鉄が大きすぎず、可愛い。レゴみたいな色合いしている。

ドナウ川の近くに行く。駅からくさり橋までは少し歩いたが、途中川沿いを走るトラムや、絵を描く人の銅像があったりしたから辛くなかった。
くさり橋を渡る。ここがドナウ川か。結構茶色い。青く美しきドナウとは程遠い。
とても風が強い中、ドナウ川を渡りきり、写真を撮ってもらう。この旅でのベストショットなほどよく撮ってもらえた。
ブダペストカードは使えないがケーブルカーに乗る。
くさり橋~ドナウ川を一望する。
ケーブルカーでのぼった先で少し写真を撮る。
王宮とかあったが、疲れてしまい、少しふらふら歩いたり郵便局行くがポストカードを見つけられずだったりする。
途中、王宮のようなところの前で儀仗隊みたいな人たちが行進していて、見ている人がみんなそれに付いていくのがおもしろかった。
ケーブルカー乗り場で猫が店番していたのを横目に乗り、降りる。

お土産屋みたいなところを見るが妹に頼まれていたスノードームは見つけられず、くさり橋渡って戻る。
ハードロックカフェでピンズを集めている友人へのお土産を買う。
小さなお土産屋さんをみつけて少し時間かけながらお土産を買うが、店員さんと若い男が言い合いしていて声かけづらかった。
少し裏通りにくると治安の悪さが露呈するほど布やミサンガを見せながら声かけてくるおばあさんが増える。
とりあえず2駅ほど歩く。途中目の前で立ちションするおじいさんがいたり、臭かったり汚かったりして治安が悪いというイメージが付いてしまう。
帰る電車までまだ3時間ある。でも外は寒く、日が落ちてきてもっと寒くなりそうなのでスタバに入る。
日本でいつも飲むキャラメルスチーマーを頼むが伝わらず(そりゃそうだ)、キャラメルフラペチーノを飲む。
トールでもグランデ並の大きさ。のんびりすごす。もったいないくらいだらだらする。

帰る電車まで1時間くらいになったのでスタバを出て、寒空の下、駅に戻る。途中地下道でストリートミュージシャンが演奏していた曲が良くて聞き入る。
近くで見るのは恥ずかしいので遠くから聞き、少し近づいて余っていたフォリントの小銭を置く。
CDがあれば買いたかったくらい良かった。
少し時間があったので駅の郵便局に行き、ポストカードを買って名古屋の友人に送る。

電車に乗ると、指定席のはずなのに大家族が乗っていた。チケットを見せたらどっかいった。
席は6人で1部屋みたいになっていた。
そこに1人で乗ってきた人が5人。緊張したが、疲れで爆睡して気づいたらウィーンに着いていた。
ホテル近くのスーパーでトマトとモッツァレラチーズが挟んであるバケットを買い、宿に戻り食べて寝る。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?