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初めてChatGPTを使ってみた正直感想。

こんにちは、こおるかもです。

新しいモノ好きにとってはもうすでに遅いかもですが、最近巷で話題のChatGPTを使ってみました。

使い方は簡単で、こちらのHPから「TRY CHATGPT」のリンクを進むだけです。(メールアカウントと電話番号のSMS認証が必要です)

開発元であるOpenAIのHP

完了すると、こんな画面に進んで、あとは好きなように文字を打つだけです。なんと、日本語にも対応しています。書いた言語に対応して出力してくれるみたいです。

ChatGPTのトップ画面

てなわけで、早速使ってみた。

使用例その1:本の要約

これができれば、もう本読まなくて済むかも!ということで、まずは日本で大ベストセラーになったこちらの本の要約をお願いしてみることに。

実行結果

すごい!なんかつらつらと出てきました!実際に、答えをAIが出力してくれるタイピング速度が妙にリアルで怖いです。

でも、なんだか内容がちょっと僕の記憶と違うような気が。少なくとも、斎藤幸平さんの著書のなかで、マルクスの話題がでてこないのは変だし、キャリアップとかそういう安直な自己啓発をするような方ではなかったはず。

念のため、確認をしてみました。

まさかの違った笑。Davidさんてだれですか?

その後、聞き方をいろいろ変えてみましたが、斎藤さんの本の内容がでてくることはありませんでした。おそらくChatGPTの中に住んでいる小人さんがアメリカ人で、処理中に一度英語に直してしまい、別の本がヒットしてしまっているのでしょう。かわいいヤツめ。

しばらくは、きちんと自分が正解を知っている内容で質問をしないと、痛い目に遭いそうです。注意しましょう。


使用例その2:Pythonのコード自動生成

趣味でPythonを結構書くので、こんなことをしてみた。

なるほど、まぁこれくらいはね。ググればすぐ出てくるし。

ということで、もうちょっと難しいこともさせてみた。

ぐぬぬ、やるやん、ChatGPT。

もちろん、このままでは使えないのですが、大枠としては必ず必要になる関数が書かれており、新しくコードを作るときに、大幅に時間が短縮できることは間違いなさそう。

しかも、きちんと#コメントが入っていて、読みやすい。

結論、ChatGPTでコーディングのサポート、というのは、今後の常識になりそう。


使用例その3:神学論争

ためしに神学論争させてみた。

神学論争(アウグスティヌスvsペラギウス)

なるほど、確かにそれっぽいことを言っています。

一応趣味でこの辺の本を読み漁っているぼくから言わせていただくと、ぶっちゃけ、この論争における「一丁目一番地」的なことしか言っていない感じがします。実際、Wikipediaだってもうちょっと詳しく書いてありますし。

最後にこんなことも聞いてみた。

すごい!こういう使い方なら、勉強にも役立つかもしれません。

最後に

いかがでしょうたでしょうか?
文字通り初めてChatGPTを使ってみて、その結果をそのままのっけてみました。良くも悪くも、いろいろな使い方ができそうです。

今後、「AIに対していかに良い問いかけができるか?」が、人間の重要なスキルになりそうです。どんな世界になっていくのか、ちょっと怖いですね。
もっと面白い使い方がわかってきたら、紹介していこうと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。


追記:ここ数日で、ChatGPTに関するさらにたくさんのビッグニュースが飛び込んできました。

  • BuzzFeedが記事の一部をChatGPTで書くとアナウンス、直後に株価が4倍に膨れ上がる。⇛ChatGPT関連銘柄探しが白熱しそう。

  • ChatGPTが有料プラン(月額20ドル)を発表。⇛無料で使えるのは今だけかも?

  • MicrosoftがChatGPTをTeamsに統合する計画を発表。会議のメモやアクションの提案などの機能が盛り込まれる模様。⇛いる?

今後も目が離せませんね。

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