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家事分担で主体性ポイントをためてみよう~7つの習慣より 329/1000

今日交わした会話で、書きとめて共有させていただきたいことがあったので、ここに記します。

今日は研修(会社のではなく、プライベートで受けたもの)でした。

その研修で、一期一会のご縁でグループディスカッションをさせていただいたかたに、これはアクションとして効果的なのではないか?というヒントをいただいたのです。

何に対して効果的かというと、男性の家事育児参加についてです。

1.「主体的な言葉」と「反応的な言葉」とは?

研修は、7つの習慣に関するものでした。

「主体的な言葉」と「反応的な言葉」という対になる考え方が、『7つの習慣』「第二部 私的成功」の「率先力を発揮する」で紹介されています。

たとえば、主体的な言葉とは、「私は…しよう」「私は…すると決めた」と、そのことをすると決めたのは自分であると責任を引き受ける言葉。

反応的な言葉とは、「私は…しなければならない」と、自分の行動をまるで他から決められたものかのように扱い、自分が決めたと認めない言葉のことです。

研修のグループディスカッションで、自分はふだんどちらの言葉を使うことが多いか?仕事ではどうか、プライベートではどうか?という話になったときに、男性参加者のかたがぽつりと呟いたのです。

「プライベートで家事に関する言葉は、ほとんど反応的な言葉ですね」

そこで、思い出したのです。

男性が家事や子育てを「手伝う」と言ったときに流れる、あの微妙にピリつく空気感を…。

2.「主体的な言葉」をつかってみると?

さきほど紹介したように、『7つの習慣』では、主体的な言葉と反応的な言葉とを並べてくらべられるようになっています。

いま、自分が「しなければならない」と思っていることをひとつあげて、主体的な言い方に言いかえてみる、たとえば、「すると決めた!」と言ってみたら、どうでしょう?

自分のことでぱっと思いついたのは「確定申告をしなければならない」でした。

試しにこれを、「私は確定申告することに決めた」と、声に出していってみました。

だれが聞いているわけでもありませんが、そうすると、なにやらむくむくと自分で決めたという責任の重みが…

「手伝う」「やらねばならない」という受け身の気持ちは、場合によってはなかなか自覚しにくいものです。

自覚しにくいということは、それを変えていくのも大変だということ。

であれば、「やらねばならない」を「反応でたスイッチ」にして、「やらねばならない」と思ったときに、「自分がやると決めました!」と言ってみたら、少しずつ、主体的ポイントが自分のなかで積み上がる気がしませんか?

家事まわりは、男性に限らず女性でも、「あ〜やらなきゃ…」と思うもの。

主体的いいかえ、試してみませんか?
私もやってみます!


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