見出し画像

B21 VS Crypto.com デビッドカードの覇権を取るのはどこだ?

1、カード比較
  Crypto.com Vs B21
  Visa Vs Master

カード比較

クレジットカードを使って、仮想通貨購入が可能となった時代に行きついた中、
仮想通貨を使って決済ができるデビットやプリペイドカードも多く普及されてきた。
しかし、昨年からは、大手仮想通貨取引所などでクレジットカード決済の導入も増えてきているのが事実である。

そんな中、「有力な仮想通貨のクレジットカードは一体どれ?」という素朴な疑問を抱いたため、思い切って「仮想通貨カード比較」をしてみることに。

そして、色々調べあげてみた結果、

Crypto.comが「仮想通貨Visaカードの代表」
B21が「仮想通貨Masterカードの代表」

と言っても過言ではないと、確信したのだった。


このブログでは、各章にて、両社を対比しながら検証していきたい。
クリプトカード比較: Crypto.com VS B21 を掘り下げていこう。

2、Crypto.com (https://Crypto.com)(Visa)とは

画像2

まずは、2016年に設立された「Crypto.com」という
《仮想通貨決済サービスを提供する企業及び仮想通貨》に焦点をあててみた。

なんでも「Crypto.com」は、仮想通貨決済が可能なアプリやデビットカードなどを提供し、VISAとも提携しているようである。

また、その仮想通貨「Crypto.com」は、Crypto.comが発行する「ERC-20トークン」であるということ。(2017年に通貨単位「MCO」を発行。その名称は、2018年旧名のモナコ(MONACO)から改称されている)

さらに、コインマーケットキャップの「時価総額ランキング」を調べてみるとなんと「17位」(通常15位から20位)に位置しており(2020年5月5日現在)、また、「ICO価格から、5倍以上の価格として安定している通貨」との事実が発覚。
Visaと提携する「仮想通貨クレジットカード」としては、かなりの強みで有力な事実情報と言える。

参照リンク:
https://coinmarketcap.com/

画像6

3、カードの条件比較

カードの条件比較

「実際に使ってみたら使えなかった」「使用上限がとても低い」など、仮想通貨カードには、使いたくても使えないプロダクトも昔はよくあったと聞きます。
大手どころでも、仮想通貨カードを一時期発行できない期間があり、購入してから、返金になったケースもあります。
その為、仮想通貨カードの手数料等の条件について、調べておくことは非常に大事です。仮想通貨のカードの利用条件ついてはどうなのか?というところに、ついて
比較してみよう。

今回のCrypto.comの比較となる仮想通貨は、
現在、私が注目している「Master card の取り扱いをするという【B21】」

以前の記事にも記載したが、この「B21」は今年3月にB21の仮想通貨投資&管理アプリをリリースしたばかり。
出典:https://coinpost.jp/?post_type=breaking&p=138764

《利用可能国について》
B21の「Master Card」は、6大国際ブランドのクレカなので、
(クレジット決済を行える店舗なら)世界中どこでも使えるのがメリット。
それに比べて、Crypto.comのVISAカードは、現在、UK、US、シンガポールに在住者のみがカード発行が可能。
(逆に言い換えると、この3か国でしか発行できない)

また、B21の、、というか、仮想通貨のMaster Cardは一般的に、
「世界中のATMにて現地の通貨として引き出すことができる」
のだ。
自国にて、仮想通貨をすぐに現金化が実現できるところは、
カード発行を検討する際の大きなメリット
だと言える。

なお、B21のMaster Cardは、POS(ショッピング)の限度額利用が無制限なのだ。
これを考えると、B21のMaster Cardは、Crypto.comよりも圧倒的に有利と言えるだろう。

4、サービスの比較

サービスの比較

次に検証していくのは、両社の「サービスについての比較」である。
Crypto.comにせよ、B21にせよ、《仮想通貨決済サービスを提供する企業及び仮想通貨》であるところは共通しているのだが、各社のサービス内容は異なっている。

サービスの強みとしては、両社のどちらでも「ステーキング」が可能であるという事。

crypto.comのステーキングトークン


各社において、保有出来るトークンの幅に異なりが見られ、
また、その年率も異なってくるようだが、ステーキングが両社において可能というところでは、「サービス比較」としては「同等」であると思われる。

ちなみに、B21のステーキングについてはこちら⇓

※B21のステーキングが可能な通貨はまだ未発表だが、
 今後、Crypto.comと同じようにB21でもステーキング可能な通貨が
 たくさん増えていくと思うのである。

5、戦略について

戦略について

まず、Crypto.comの事業戦略について、記述してみよう。

Crypto.comは、既に市場に出ていた仮想通貨(通貨コード:MCO/モナココイン)を新スタートさせるため、2017年5月から6月のトークンセールで
実質2670万ドルの資金調達に成功させた。

その結果、2018年7月にリブランドへ導いたCrypto.com(MCO)は、現在、
世界22以上の暗号通貨取引所での売買が可能である。

また、Crypto.comは2018年11月にEthereumプラットフォーム上で開発されたCrypto.com Chain(クリプトドットコムチェーン/通貨コード:CRO)の発行も行う。
このCrypto.com Chain(クリプトドットコムチェーン)とは、小売店と消費者における高速取引を可能にするために開発された仮想通貨なのだ。
(通貨単位:CRO)
なお、その利用法については、分散型の暗号通貨支払いソリューションCrypto.com Payで可能である。

まずは、アジア圏をターゲットに、仮想通貨決済ができるデビットカードを発行・普及する事を目的にしたプロジェクトを八足させたCrypto.comだが、そのMCO VISAカードでは、年会費と月額利用料が無料で、空港ラウンジ利用や支出の最大5%が返金されるなどの特典があるようだ。

また、AppStoreまたはGooglePiayアプリをダウンロードし、アプリを通して発行させるという簡単&便利な販促方法も魅力の一つのようだ。

と、この様に、Crypto.comのマーケットの上手さが功を奏して、CoinMarketCapの時価総額ランキングで、15位から20位をキープするなど、世界各地で非常に関心高く話題となっている通貨となっていると言えるであろう。

と、それに対比する「B21」の事業戦略もなかなか劣らず負けてはいない。
B21のアプリは先日リリースしたところで、まだまだ発展途上と言ったところだが、以下にまとめると、

・全ての手数料を、トークンホルダーで分配
・キャッシュバックが存在する

・EOSを手がけるBrock Pierceが関わる一流チームの参加

・ステーキングの年率が高いこと
・手数料が安い
・長期保有の仕組みで供給より需要が高い

・決済処理サービスに深い知識を備える経営陣コンビが運営
・世界中で利用できる仮想通貨Master Card

といったような、素晴らしい戦略で手がけられているようだ。
しかしながら、両社共に世界ブランドのVISA VS Master Card というブランドを背負ってはいるものの、そのサービス内容を見るてみると「世界中で利用できる」と謳うB21のMaster Cardが抜きん出ていることは言うまでもない。

参考:数ある仮想通貨の中で「B21(ビー21)トークン」の高騰が期待できる理由

6、Crypto.comの価格が安定している訳

仮想通貨の購入を考慮する際、「どこに重視すればよいのか?」と迷う人は、
「価格が安定しているかどうか」にポイントを置くとよいと思う。

実質、仮想通貨は一般的にボラティリティが激しくなかなか安定しない通貨と見解されているが、Crypto.comの価格は、比較的安定している通貨と言えるかもしれない。
いや、価格が比較的安定していると言われるのは、このように、トークン設計の工夫がされているからではないだろうか?
数多くある仮想通貨が乱高下する中で、
なぜ、Crypto.comは価格が安定しているのだろうか?
価格が安定している理由を読み解くと、他会社にはない’価格を安定させていく仕組み’があると、読み解く事ができた。
その理由に、

・カード購入者は半年間ロックアップをする必要がある。
・保有しているとステーキングによって、金利を得る事ができる。
・Crypto.com仮想通貨保有特典として、割引が得られるサービスがある。

が挙げられるからであろう。

Crypto.com通貨価格安定の理由)
その1:【ロックアップ】

ロックアップ

ロックアップとは、一定期間、保有している仮想通貨をロックすること。
つまり、「ロックしている一定の期間中」は、保有している仮想通貨を売ることは出来ない。

仮想通貨の売買を頻繁に行う人が多ければ多いほど、需要と供給(売却したい人の数と買収したい人の数)のバランスが崩れてしまう可能性が高くなる。そうすることで、価格の値段のボラティリティが激しくなり、通貨価格が不安定になるというワケである。

Crypto.comでは、そのロックアップシステムを取り入れている。
一定期間、保有している仮想通貨をロックアップする人が多ければ多いほど、また、その期間が長ければ長いほど、売却する人はいない為、通貨価格も安定するということになる。

その2:【ステーキング】

またCrypto.comでは、ステーキングも導入している。
ステーキングとは、仮想通貨ウォレットなどに、指定された量の仮想通貨を一定期間入れることで報酬がもらえる仕組みのこと。

とは言っても、まだまだ価格変動リスクの高い仮想通貨ではあるが、
長いスパンを見据えた投資ができ、かつ報酬(インカムゲイン)をもらうこともできるため、その人気が上昇している。
その1で上述した内容と同じ解釈で、「一定期間仮想通貨を預ける」人が多くなれば多くなるほど、通貨価格の安定へ繋がる。

画像9

その3:【仮想通貨保有特典】

以下は、Crypto.comで仮想通貨を保有(ステーキング)した際の特典についての参照図(下図)。
Crypto.comのVISAカード発行と、ステーキング数量とのかけ合わせで、各特典がパーセンテージによって異なってくるというもの。
このように特典をつける事により、仮想通貨長期+数量保有の人数を高める販売促進戦略と言える。

保有特典

参照ページ:
https://crypto.com/en/cards.html

7、B21も同じ仕組みである

さて、Crypto.comに対比するB21も全くの同じシステムを導入している。

・ロックアップ
・ステーキング
・仮想通貨保有特典

参照:これから世代にピッタリの「新しい資産運用スタイル」見つけました! ~暗号通貨で資産運用~
https://note.com/maybelaterokurib/n/n74de64252ff9

つまり…、
B21もCrypto.comと同等以上に価格があがることが見込める、と言っても過言ではないと、私は感じている。

実は、「Crypto.comにはもう乗り遅れた・・・」とため息をついている人には、
(今まで読んでいただいて簡単明瞭だと思われるが)、今後、上昇していくだろう「B21」を「これから絶対買った方がいい」と、私的に思っている。

8、まとめ

さて、いかがだっただろうか。

仮想通貨Visaカードの代表のCrypto.com と、
仮想通貨Masterカードの代表のB21


先導者として人気のある前者と、発展途上中の後者。
どちらにもほぼ同等と言えるサービス導入がある中、
クレカとしてはMaster Cardと提携するB21の方がVisa Card と提携するCrypto.comより上回っているため、B21はCrypto.comとタイマン張っても勝てるくらいのポテンシャルを持っている。
むしろ、カード条件は圧倒的に勝っているので、現在、「時価総額ランキング」で20位以内にランクインしているCrypto.comを将来上回るのではないかと、私は見解している。
ICOの中で、商品が付随しているものは非常に珍しい…
そういう意味でも注目を集めるだろうし、安全性が高いのではないだろうか?

B21アプリはAndroid、iOSでダウンロードすることが可能です。
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=io.b21.invest
iOS
https://apps.apple.com/in/app/b21-invest/id1499042083




この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?