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ピラティスって、どんなこと?

「ピラティス」って聞いて、皆さんの中のイメージってどんなですか?

ティラミス…って言われることはほぼ無くなってきたと前回書きましたが、テラピスとか言われることはまだ多い…かな。笑

ピラティス → ジョセフ・H・ピラティス

1883年に生まれたあるドイツ人の男性が考え出した身体調整法で、当時はコントロロジーと言っていました。

幼少期、ぜん息やくる病、リウマチ熱などに苦しむピラティス少年は、体操選手だった父や自然療法士の母の影響もあり、病を克服するために様々な運動を経験しながら自然界の動物たちの動きや生活をよーく観察し、独自に身体を鍛えていったそうです。

そうして自身の研究していったものを「コントロロジー」としてまとめ上げながらアメリカに渡り、伝え広める活動をしていたのです。

コントロロジー → コントロール(Control)する論理、学問

体・心・精神を自身でコントロールすることが、真の健康に必要なことと考え、運動だけでなく、食事や生活全般のこと、哲学的なことまでも深く探求していったピラティス氏は2冊の本も書かれています。​

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左がその2冊をまとめた本『CONTROLAGY ピラティスメソッドの原点』です。(右は医療現場やアスリートの世界でも、現在ピラティスが使われている様子がよく分かる書籍です)

ピラティス氏が書いた2冊は、今で言う健康情報本…のようなものでしょうか。

そんなピラティス氏が没後、そのお弟子さんたちにコントロロジーは引き継がれ、「ピラティス」と言い換えられるようになり、今、ピラティスとして知られるようななってきたのは、コントロロジーの中の「運動」の部分が大半です。

ダイエットしたい・しなやかな身体のラインを作りたい・姿勢を良くしたい・肩こり腰痛を改善したい・趣味のゴルフのスコアアップしたい!・運動不足を何とかせねば!etc...

ピラティスをしに来られるお客様の声は、様々。

そして、年齢や性別も様々です☆ 

(え!?女性がやるエクササイズだと思ってた!という方も多くいますが、そもそもピラティス氏は最初身近な男性に教えていました~)

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近くにはスポーツクラブや体育館などもあるし、今はYouTubeなどの動画配信を見ながらでも運動は出来る時代。

だからこそ、「自分に何が合うのか必要なのか、よく分からない」とか「自己流で動画見ながらやっていて、身体を痛めた…」というような方々も多くいるんです。残念ながら。。

もしそんな方がいらっしゃったら、ぜひ「ピラティス」をまずはマンツーマンのパーソナル指導で受けてみてください。

そして自分に合った強度や動きでピラティスをやってみて、少し慣れてきたら数人単位で受けれるグループレッスンにも挑戦してみてください☆

100年も前から脈々と続けられているピラティスは、流行り廃りの無い、どなたがやってもOKな、本物の身体調整法です。



PHI Pilates マスタートレーナー 小山真矢子             ◎活動場所:新潟市(Canar's JAPAN内等)/ 東京都(ピラティススタジオB&B等)



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