社会人のリスキリング方法について

みなさんこんにちは、先日「どうして私が大学院に?」というテーマで、なぜ私が大学院に進学したのか?について軽く経緯をご説明いたしました。

私の進学が決まったときに、会社や友人からもぜひ話を聞きたい!と(お世辞)言ってくださる方が多かったので、今回はリスキリングの方法を時間を切り口にして分類し、ご紹介をしたいと思います。

リスキリングの方法一覧

〈初級編〉時間に拘束されない学びなおし

社会人って急な予定がはいったり仕事が入ったり、なかなかまとまった時間が取れないことが多々発生することが多いのではないかと思います。
たとえば土日だったり、隙間時間に学習をしたりなど、時間の制約がない学びなおしが一番ハードルが低いのではないでしょうか?
最近ではUdemyやGlobis学び放題など、一線で活躍している先生がビデオで解説をしてくれるサービスがあります。(WEBサイトは下記参照)

GLOBIS 学び放題 - 株式会社グロービス
★メリット:自分のピンポイントで知りたい知識を時間の制約なく、ピンポイントで、スマホで学習ができる!(聞いておけばOK)
★デメリット:特に見当たらない!しいて言えば学位が取れないケースが多いくらい??

〈中級編〉ある程度時間が拘束される学びなおし

これは社会人向けMBAコースなどが挙げられます!平日夜と土日で授業が取ったりすることで学位を取得することができます。
小分類だとこんな感じですね。
①社会人向け夜間開講の授業がある大学(MBAなど)※MBA→経営大学院
②通信課程教育がある大学(放送大学や慶応大通信課程など)
※①分類ではない理由は、最終的に単位取得のためにレポート提出が必要だからです。
★メリット:頑張って仕事との時間の調整がつけば、学位という形あるもので自分の学びを残すことができる
★デメリット:仕事との両立が大変…
(働いた後に学習って地獄だよね)
→ついていけるか自信がない場合は「科目履修制度」を使ってトライしてみよう!興味ある分野の科目1個だけ受けるのも可!(ただしちょっと高い)

〈上級編〉フルコミットで大学に通う

これは一番ハードルが高いと思います。
※筆者はこれです。理由は行きたい学校が全日で授業があるためです

フルコミット型にも2パターンあると思います。
①高度職業人(実務者)養成のための大学(専門職大学院)
②研究者養成のための大学(通常の大学院)

専門職大学院と通常の大学院の違いについて、ざっくりいうと修論が卒業要件に入ってるか入ってないかの違いだと筆者は思っています。
(※詳細は文科省HP:6.(3)大学院修士課程と専門職大学院との制度比較:文部科学省 (mext.go.jp)
そのため、専門職大学院の場合は○○修士(専門職)がついてきます。

フルコミットの良いところは、100%自分の時間を勉強に割けることができる点だと思います。一旦仕事に思いを馳せつつ、自分の仕事を通じて興味を持ったことを研究できることがメリットです。

デメリットですが…仕事はどうしてもストップせざるを得ないので、
「無収入」状態になります。(会社の休職制度を利用するor辞める)
無収入の中、”学費+生活費”のみならず
社会保険料+健康保険料+住民税”というトリプル以上の出費のパンチがやってきます。(筆者はこれから地獄を見るんや)
正直、大学院は2年コースが多く、この状態を耐えることができるかを
考える必要があります。(たまに1年コースがありますが、しんどい)

今までの貯蓄(+親のすねかじり)を勘案して、家族と相談し決めなければいけません。
その代わりですが、自由な時間の中で勉強ができるという極上の経験をすることが可能です。

いかがだったでしょうか?
ざっくり学びなおしの方法について時間を切り口に初級~上級までに分けてみました、今の自分の状況に合わせてご検討をいただく際の材料になれば幸いです!なお、どうやって授業を調べるねん!というニーズもあると思うので、参考になるサイトを最後にご紹介して、今回は終了とさせていただきますm(__)m、お読みいただきありがとうございました!

参考サイト

・スタディサプリ(社会人大学&大学院)
社会人&学生のための大学・大学院、通信制大学・大学院検索サイト | スタディサプリ 社会人大学・大学院 (shingakunet.com)

・文科省 マナパス
マナパス | 社会人の大学等での学びを応援するサイト (manapass.jp)










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