「世界定理」と「デネブとスピカ」が可愛すぎるんだわって話……だと思うじゃん?
今「仕事がやばい」って3アカウントくらいで言ってる状態なのに書きたくなっちゃったから10分だけ時間ちょうだい!
(原稿落としたらぶっ殺してください)
DIALOGUE+の2ndアルバム「DIALOGUE+2」がやばいって聞いてSpotifyで一周聴いたんだけど、めっちゃいいね。
DIALOGUE+が可愛いのはいつものことなんだけど、アルバムになったら可愛いが詰め込まれすぎててどうしようってなった(ライターとしての語彙力はどこへ行った)。
特に「恋は世界定理と共に」が歌詞見ながら聴いているだけでハピネスたっぷりな恋愛をしたくなっちゃって困っているので責任取ってほしいです。
あと、去年からずっと好きだったけどついにアルバムにも収録された「デネブとスピカ」は相変わらずの名曲。
アルバムの曲順も天才的な配置で気持ちが昂ぶりに昂ぶった。
「デネブとスピカ」は初めて聴いた当時の感情も思い出させられたし、そもそも曲と歌詞が天才的なので改めて聴いて色々語りたくなっちゃうんだよねぇ、わかるわかる。
(誰に対して言ってるんだろうこの人)
ってここまでが前置きなんだけどいい!?
いやこっから先も「世界定理」のせいで恋したくなってるんですけどどうしてくれんのって話と「デネブとスピカ」の歌詞が田淵天才って話しかしないからここでUターンしてくれてもいいよ。
なんて言う訳ないじゃん!?
田淵の話だけで終わらないから覚悟しろよ。
(ちなみに田淵とは作詞家の田淵さんのことです)(作曲もします)(UNISON SQUARE GARDENの人です)(勝手に呼び捨てにしてごめんね)
「世界定理」も「デネブとスピカ」も、田淵って可愛い歌詞書く作詞家さんだなぁってしみじみと思わされるのよね。
「世界定理」は恋してる時の気持ちそのまんまで、一度失恋したはずなのにあの頃に戻りたくなっちゃう。
「世界一可愛い私になろう」ってお洒落してあの人に会いに行ってた頃へ心がタイムスリップしちゃう。
もう一度好きになっちゃ駄目かなって思っちゃうんですけどどうしてくれんの田淵さん。
「デネブとスピカ」はかなり深掘りして考察可能な歌詞で、アイドルが歌う恋愛ソングから逸脱はしていないのだけれど「ねぇここの歌詞どういう意図?」って引っ掛かりポイントをたくさん作られている。
それが複雑に絡まった赤い糸のような感じもするし、歌詞の意味を深読みしたい勢にとってはどこまでも楽しいんだと思うんだけど、「デネブとスピカ」「ジュリエットとロミオ」「イブとアダム」を扱っておきながら「可愛い」の範疇に収めてるのが本当にすごいなって思って。
Sound HorizonのRevoさんに育てられてきた私としては「そこまで書いておいてエロに行かないんだ!?」って尊敬しちゃったよね。
「ジュリエットとロミオさえ イブとアダムさえ知らないような凸凹を楽しもう」って下ネタじゃないんですよねすみません……すみません……。
うちのRevoがアダムとイブにも触れていた作品といえば4th Story CD「Elysion」があるのだけど、
「E」(イブ)と「A」(アダム)は惹かれ合うものだという前提の中で性的描写もあるし(歌詞でいえば「赤い真珠」とか「首を絞めれば締まるに決まってるじゃない」とか。一見わからないけどそういう意味で考察が定着してる)まぁまぁほとんどの曲で人は死ぬし(この頃のRevoさん、「人殺しソング界の貴公子」って呼ばれてたからね)、アダムとイブなんて全ての愛憎の始まりみたいな扱いですよね。
まぁ「Elysion」はサンホラの中でも考察が簡単な部類だから歌詞カードひっくり返したりしながらサクッと楽しんでください(私信)。
一応Revoのために弁解しておくと、アイドルソングを書く時はちゃんとアイドルやってます。
ももクロちゃんがセーラームーンの主題歌を歌ったときに、作詞作曲編曲をRevoさんがやったんだけど、ちゃんとアニメのオープニングでアイドルソングでムーンライト伝説を踏襲するっていうこれもまた隠れた名曲なんだなぁ。
私コード進行とかわからないけど、きっとムーンライト伝説とコード進行重ねてるところとかあるんじゃないかな? わかんないけど。
ムーンライト伝説聴いた後にムンプラ聴くと「ムーンライト伝説じゃん!」ってアハ体験できるから気持ちいいよ。
ね、田淵の話で終わらなかったでしょう?
ていうか10分で終わらなかったんだけど仕事やべぇな(そこにある現実)
ちょっと大きな声では言えないけど60分くらい余計な時間を使ってしまったので、マジで仕事に戻ります。
「文章を書き始める前段階」の調べ物が苦痛すぎて苦痛すぎてこれ完全に失敗したなって思ってる……。助けてくれ……。
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