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Are you prepared to fight discrimination?



最近、レイシズムに関する本を読んだ。

そこで大切だなって思うのが、被差別者の当事者としての話をただ「消化」するだけで終わらせてしまってはいけないな、ということだ。

わたしもセクシャルマイノリティのアイデンティティを自認しながら生きていて、、でも正直何度も自分のセクシャリティの話を何度もするのはしんどい。

だって実際そんなセクシャリティ、、どうでもいいやん?(語弊)

だって、どんなアイデンティティも、ただのわたしなだけだから。

わたし自身、最近は自分のことを、自分のセクシャリティや性別で無理に縛りつけず、

ただ自分を生きよう、性別なんてその時の気分で決めればいいし、その時に着たい服を着て、その時の気分でただ自分の「好き」と付き合っていけばいいんだな

と思うようになった。

だからといって、模試とかの性別を選ばなきゃいけないときは困惑するし、気分はよくない。

「女の子なんだから、」「好きな異性のタイプは?」

困惑する。

性別が、身体的性別の女・男だけですべてが区別される世の中で生きるのは、やっぱりしんどいなあと思うことが多い。

変えなくちゃいけないことは、まだまだ多い世の中だ。

当事者の人で、自分のアイデンティティのことを話してくれている人の勇気や覚悟(個人差はあるけど)を、ただ「消化」して、「同情」しても、その場限りの感情で終わらせてしまったら、何にも変わらない。

自分の今後の言動に反映させないと、変えていかないと。

わたしはこれからも、社会の変えなくちゃいけないことに敏感でいたいと思うし、まだ存在する差別と闘い続ける覚悟だ。

でも同時に、わたしはこの差別をなくすための活動を職業にするつもりはないのだ。

だって、差別はなくなるべきものだから。

差別がなくなれば、この仕事はなくなるはずだから。

わたしはあくまで、教育を提供する立場にこだわるつもりだ。

無償での講演会やイベントでの活動やお手伝いならいくらでもしたい。

けれど、ここにビジネスが発生すると、人間はおろかだから、逆に差別を求めてしまうかもしれない。

実際にそんな例もあるようだから。。悲しいけれど。

NO差別をつらぬくこと、これは、当事者として生きるわたしたちこそ、常に意識していかなくちゃいけないのかもしれない。

これからも社会、世界が一丸となって、

自分を大切に生きられる世の中を、みんなで目指そう。

自分の考えを常にアップデートするところから、

まずはわたしたち、頑張っていきましょう!



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