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ついていきたい最高上司の4か条


この春、また上司が変わる。

入社7年目になる私は、
これまで「上司との関係性づくり」を
とても大事にしてきた。

それは、人事評価だけが理由ではなく
多くの人を巻き込まなければならない時や
自分の考えや悩みを相談し指針が欲しい時、
もっとも近くで自分の仕事を認めてもらう
存在が必要である、と考えているからだ。

といっても、「仲良し」というのは苦手で
少し言いにくいことも言える、適度な距離感
と緊張感を保っていたい。

上司との関係性を試行錯誤してきた、
そんな私なりの「最高上司の4か条」。

その1 部下が安心して頼れる
   「状況判断」

仕事をしていると様々な判断を求められる。
社内で物事を推進するための順序や方法、
社外での振る舞いやトラブル対応など
責任ある判断を上司へ仰ぐことがある。
そんな時、迅速・的確な頼れる指針がある
だけで、安心して乗り越えられる。
また、的確な状況判断ができるという事は
仕事における知識が備わっていることの
表れでもあり、部下にとって心強い存在だ。

その2 部下を救う「人望」

部下が困った時などに、社内・外でしっかりと
発言ができ「この人が言っているなら」と
信用と理解を得られる人望があるか・・・
それによって部下の運命が決まるといっても
過言ではない。
そんな人望がある上司は、きっと周囲に
認められる仕事を積み重ねてきたのだと、
更なる信頼につながる。

その3 部下を理解しようとする
   「共感力」と「責任感」

「自分が若いころは・・」などと自分の
過去の経験でしか部下と向き合えず
部下が今何に困っているのか、どんな風に
思っているのか、本気で理解しようとしない
責任感のない上司が多いと感じる。

自分の思いが伝わるだろうか、
発言して意味があるのだろうかと
不安に思いながら、それでも
わかってほしいと勇気を出した先に
上司からの「共感」が得られたなら
部下にとってそれは大きな一歩になる。
また、その姿勢が組織として考え方を
アップデートし変化に適応していくこと
につながると思う。

その4 部下をリードする「行動力」

上で述べた「共感力」「責任感」「人望」
が備わっている上司は、大抵の場合
行動力に長けているのではないかと思う。
部下に共感し、上司としての責任を感じ
周囲から関心・賛同を得ながら行動していく。
そんな上司の気概に、部下のハートは
ぐっと掴まれる。

___________________

以上が私なりの最高上司の4か条だ。

ただの”理想論”に過ぎないのかもしれないが、
私は上司に対しこれらを本気で求めていきたいし
求めるだけでなく感謝を表し、
上司を支えていく部下としての役割を担い
あきらめず良い関係性を築いていきたい。

そして私もゆくゆくは部下を持ち、
求められる人間になりたいと思う。




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