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「好き」「嫌い」に理由はいらない。自分だけのもの


少し前のドラマを見ていて、
とても救われた言葉があった。

「好き」「嫌い」に理由はいらない、
自分だけのもの。という言葉。


普段、色々な場面で自分の考えを話したり
意思表示をする。

「これはこうした方が良いと思う」
「私はこうしたい」

そのあとに続くのが、そう思った理由。
それを言わなければ、「なんで?」と
聞き返されることが多い。
だから無意識に相手を納得させるように
論理的に話す。


とってもエネルギーが必要で、疲れてしまう。

営業先でクライアントに「YES」と
言わせるには、「NO」を言わせないように
障壁となるものを潰していく。

同じように・・・

服を買いに行こうと、よく行く店に入ると
「これはこんな感じで~すごく使えますよ」
とあれこれコーデ提案してくれる。

断りたいとき、自分なりに考えて
「今までこういうの買っても、着なくなって
しまうのでー」と言ってみる。
でも「えっ!そうですか?こんな風に使うと
いいですよ」と私の中の「NO」をひたすら
潰してくる。
そうなると、いつも同じような服を買いがち
だから少し幅を広げたいと思っている私は、
とても断りにくくなってしまう。

あーーーーーーーー疲れる!!
生きにくい!!!!

思いや考えを伝えるには、わかってもらう
には、理由が必要だけど・・
「好き」「嫌い」には理由はいらない。

感覚的に、「なんか好き」「なんか嫌い」
で良いのだ。
好きなものは欲しくなるし、嫌いなものは
いらない、それで十分。

そう思うと、「好き」や「嫌い」は
自分だけのものだし、人に何も言われる
ことはない、自分だけが正解だ!と、
安心する。

今度から悩んだとき、断るときは、
「好き」か「嫌い」かシンプルに
いこうと思う。



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