見出し画像

年齢を重ねて感じること

とてつもなく不安が溢れてくる。


"不安からは何も生まないから
それ以上考えてもしょうがない"
と、高校生の時に先生から言われて以来
なるべく不安な気持ちは避けようとした。

でも、誕生日前の1週間は特にそれが難しかった。


私はいつまで誕生日を迎えることに対して
喜べる/喜べたんだろう。

と考えてみたら、
その時の状況次第ということにたどり着いた。

こうして文字にしていたら、
また意図せず涙で視界がぼやけ始める…


(誕生日まで残りわずかだった)私は、
・留学先から一時帰国中
・もうすぐ英語生活・学生生活・自炊生活が再開
・対面で気軽に安心して話せる友達がいなくなる(オンラインでは可能)


毎日が100%良い日じゃなくて大丈夫だけど、
こんなにも一時帰国で心から満たされた反動で
ジェットコースターが頂上から急落下してしまうんじゃないか

だけど急上昇の前は
どっぷりとうつの沼に浸っていた
またそれに戻る
あるいはもう少しだけましになる

そんなふうになりそうでとてもこわい。

1人でふと考える時に涙が出るから、
楽しいと思った時のことを思い出すと、
なんであんなに笑顔なのかなと思ってしまう。
基本的に顔に出やすいから偽っていないのに。


23歳はどんな一年だったかというと、、、
・なるべく会いたい人に会ってみた
・新宿御苑の年パスを取得
→バイト先の近くだったから気軽に行けるお庭が見つかって心地よかった
・自動車免許を取得(未だに運転はしていない)
・友達や知り合いと参院選の話で盛り上がった
→応援したい候補者の演説を初めて聞きにいった
・自分のマイノリティな部分を知って落ち込んだ
・約3年間働いたヴィーガンレストラン(バイト)とお別れ
・ニュージーランドで初の長期留学が始まった
・夢見ていた学生生活が再開
・初のシェアハウスと自炊生活も始まった
・伸ばしていた髪をばっさり切った
・うつになった
→一番想定外の出来事 
・22歳の時よりよく泣いてた
・初めての一時帰国をした

ざっくりいうとこんな感じだ。


そして24歳へ。

誕生日当日は祖母に約4年ぶりに会った。
なんとなく頭1個分、
祖母は背が縮んていた。
杖をつきながら歩く姿は初めてだった。

帰り際は想うことが多々あって
どうしても、涙が止まらなかった。
なんとか涙を見せないようにしたかったけど、
祖母に気づかれてしまったかもしれない。

一緒に車に乗っていた家族には
さすがに気づかれた。
励ましてくれようとしてくれたから、
余計に涙が止まらなかった。

自分の誕生日当日にこんなに泣いたのは
生まれた時以来だと思う。


23歳の終わりには
今回の一時帰国の目的でもあった、
会いたかった人たちと直接話せた。

24歳のはじまりは、
普段アルコールは全く飲まないけど
家族と共に日本酒のおいしさを知れた。



そして24歳のメインゴールは……
もうちょっと(心身ともに)強く、
身近にいる困っている人に寄り添えるような
優しさを持ち合わせる人になりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?